ぼう‐ぜん【茫然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 漠然としてつかみどころのないさま。「—とした前途」「必要あることを弁ぜず…—たる論を主張するは」〈鉄腸・花間鶯〉 2 「呆然(ぼうぜん)」に同じ。「物に見惚れ...
ぼうりょく‐そうち【暴力装置】
非合法な犯罪・暴力や、他国からの攻撃に対処するため、法に則った暴力行使が認められた組織・機関。主に警察や軍隊。また、それらを独占的に保持する国家のこと。 [補説]社会学者のウェーバーが国家の本質...
ぼ‐ほう【母法】
法の継受が行われた場合に、その模範・根源となる他国または他民族の法。⇔子法。
見(み)えぬ国(くに)
《「ぬ」は打消しの助動詞》人目につかない国。他国。「この上は御命助け参らせん。何方(いづかた)へも—へ忍び候へ」〈伽・美人くらべ〉
みかくにん‐ひこうぶったい【未確認飛行物体】
正体不明の飛行物体・飛翔体。UFO(unidentified flying object)。 [補説]一般に異星人が乗る飛行物体の意味で使われることが多いが、航空・軍事用語としては当局に把握され...
みつ‐りょう【密漁】
[名](スル)禁制を犯してひそかに魚介類をとること。「他国の領海内で—する」
みんぞく‐かいほううんどう【民族解放運動】
植民地・従属国などで、抑圧されている民族が、他民族・他国家の支配・干渉を排除して、民族の独立を実現しようとする運動。19世紀の欧米諸国に起こり、第二次大戦後のアジア・アフリカ諸国で広く行われた。...
モンキー‐モデル【monkey model】
俗に、他国に輸出・供与する兵器において、意図的に性能や機能を低下させたもの。
やく‐しょ【訳書】
他国語に翻訳した書物。訳本。
ゆう‐し【遊士/游士】
1 風流人。みやびお。 2 浪人。また、志を抱いて他国を遊歴する人。「天外—の懐郷の涙なりき」〈独歩・愛弟通信〉 3 中国、春秋戦国時代、策をたずさえて抗争する諸侯を遊説し、仕官を請うた者。