おもて‐つき【表付き】
1 建物の正面。「銀座通りに面した—とはちがって」〈荷風・つゆのあとさき〉 2 雪駄などで、畳表のついたもの。 3 外見。みてくれ。「内証はともあれ、—のよい、親にかかりの息子には」〈浮・禁短気・六〉
おりがみ‐つき【折(り)紙付き】
1 鑑定保証書がついていること。また、その物。 2 そのものの価値・資格などに定評のあること。保証ができること。「—の技術」 [補説]2は、良い意味でしか使わない。悪い評判の場合はふつう「札付き...
オルガンつき【オルガン付き】
《原題、(フランス)avec orgue》サン=サーンスの交響曲第3番の通称。ハ短調。1886年作曲。名称はパイプオルガンが用いられることによる。
かお‐つき【顔付き】
1 顔のようす。顔だち。容貌(ようぼう)。 2 気持ちを表す顔のようす。表情。「物欲しげな—をする」
かしら‐つき【頭付き】
1 「尾頭(おかしら)付き」に同じ。「毎夜下物(さかな)は—にし酒は灘にし」〈露伴・いさなとり〉 2 頭の格好。髪の形。頭髪の生え際のようす。「—をかしげにて」〈かげろふ・下〉
かたがき‐つき【肩書(き)付き】
1 肩書きを持っていること。また、その人。 2 前科持ち。悪名高いこと。また、その者。
かた‐つき【形付き/型付き】
物の形・模様が染めつけてあること。また、そのもの。
かた‐つき【肩付き】
肩のようす。肩の格好。
かっこ‐つき【括弧付き】
《その語に「 」を付けて使うところから》実体がその言葉どおりであるかどうか疑問がある、という意を表す。「—の福祉政策」
かぶり‐つき【齧り付き/噛り付き】
《舞台にかぶりつくようにして見るところから》舞台際の客席。