十三月(じゅうさんがつ)なる顔付(かおつ)き
《1年が13か月もあるように思っている顔つきとも、いつも正月のような顔つきともいう》のんきな顔つき。「工商の家に—かまへ、貧乏花盛り待つは今の事なるべし」〈浮・永代蔵・五〉
じょうけん‐つき【条件付(き)】
ある事柄に条件がついていること。「—で受け入れる」
すい‐つき【吸(い)付き】
1 吸いつくこと。また、そのもの。「—が悪い」 2 「吸い付き桟」の略。
すがた‐つき【姿付き】
からだの格好。からだつき。
すこぶる‐つき【頗る付き】
「すこぶる」という語が付くほど、はなはだしいこと。「—の豪華版」
すそ‐つき【裾付き】
1 衣服の裾のあたり。 2 長くのばした女性の髪の末のあたり。「髪、たけに三寸ばかり余りたる—」〈紫式部日記〉
すみ‐つき【墨付き】
1 筆跡の墨の付きぐあい。筆のあと。筆跡。「—も濃いりっぱな書」 2 写本で、実際に文字の書かれている紙。「—三〇丁」 3 中世・近世、幕府や諸大名が書き判を墨書きして下付した文書。判物(はんも...
ずき【付き】
捕吏、警官、また、警察からの手配などをいう俗語。
せいもく‐ふうりん【井目風鈴】
囲碁で、力量に井目以上の差があるとき、下手(したて)があらかじめ井目の四隅の石の斜め下にさらに一石ずつつけて置くこと。転じて、碁の初心者であること。井目風鈴付き。→置き碁
せ‐つき【瀬付き】
《「せづき」とも》魚が瀬に集まること。特に、アユやウグイなどが産卵のため河川の小砂利の瀬に集まること。