ガスチムニー‐こうぞう【ガスチムニー構造】
海底の地中に形成される直径数百メートルの円柱状の構造。地下の深いところに存在するメタンガスを海底に噴出させる。海底に露出する上部付近で、内部にメタンハイドレートの塊が形成される。
がんせき‐かいがん【岩石海岸】
海岸や湖岸で、水面付近に岩石が露出しており、砂地がほとんどみられない海岸。磯(いそ)。
ガンビエ‐しょとう【ガンビエ諸島】
《Îles Gambier》南太平洋、フランス領ポリネシア南東端の諸島。トゥアモトゥ諸島に属する。タヒチ島の南東約1700キロメートル、南回帰線付近に位置する。主島マンガレバ島、タラバイ島、アウ...
がん‐ぶろ【雁風呂】
青森県津軽の外ヶ浜付近で、海辺に打ち寄せられた木片をたいて風呂をたてる風習。秋の末に渡ってくる雁が、海上で羽を休めるための木を海辺に落としておき、春に再びくわえて帰るといわれ、残った木片は死んだ...
キサンガニ【Kisangani】
コンゴ民主共和国北東部の都市。旧称スタンリービル。コンゴ川中流のボヨマ滝付近に位置する。古くからアラブ人の交易の要地であり、19世紀末、探検家ヘンリー=スタンリーが訪れ、町を開いた。20世紀初頭...
キスマユ【Kismayu】
ソマリア南部の港湾都市。インド洋に面し、ジュバ川河口付近に位置する。19世紀に英国の保護国であったザンジバル王国に支配され、港と城塞が建造された。ソマリア内戦による大きな被害を受けた。キスマヨ。...
きせ‐がわ【黄瀬川/木瀬川】
静岡県東部の川。御殿場付近に源を発して南流し、沼津市と清水町との境で狩野(かの)川に注ぐ。長さ約32キロ。下流にあった黄瀬川宿は治承4年(1180)源頼朝・義経の対面の地。
キセル【(カンボジア)khsier】
《管の意》 1 刻みタバコを吸う道具。ふつう、雁首(がんくび)・吸い口に金属を用い、途中の管(くだ)である羅宇(ラウ)に細い竹を使用する。 2 《キセルは両端だけ金(かね)を使っているところから...
きそ‐じ【木曽路】
中山道(なかせんどう)の、鳥居峠付近から馬籠(まごめ)峠に至る間をいう。奈良時代の初めに開かれ、江戸時代には贄川(にえかわ)宿から馬籠宿まで11宿が置かれた。木曽街道。 中山道の異称。木曽街道。
きたマナナラ‐こくりつこうえん【北マナナラ国立公園】
《Parc national de Mananara-Nord》マダガスカル北東部にある国立公園。トゥアマシナの北約200キロメートル、インド洋に注ぐマナナラ川河口の三角州に位置する。河口付近の...