しゅんじゅう‐じだい【春秋時代】
《魯(ろ)の年代記「春秋」に記載された時代の意》中国古代、周の洛陽(らくよう)への遷都(前770年)から晋(しん)の太夫韓・魏(ぎ)・趙(ちょう)の三氏が諸侯に列する(前403年)までの約360...
しゅんじゅうせんごく‐じだい【春秋戦国時代】
春秋時代と、その次の戦国時代。周の東遷(前770年)から秦の始皇帝による天下統一(前221年)までの約550年間。春秋戦国。
しょう‐だい【昭代】
よく治まっていて、栄えている世の中。太平の世。めでたい世。「明治の—に生れて来たのは誰だろう」〈漱石・吾輩は猫である〉
しょうわじだい【昭和時代】
評論家・仏文学者の中島健蔵の著作。昭和32年(1957)刊行。
しょくほう‐じだい【織豊時代】
織田信長と豊臣秀吉の時代。近世初頭にあたり、江戸時代に続く。→安土桃山時代
しょし‐だい【所司代】
1 室町幕府で、侍所(さむらいどころ)の長官の代行を務めた役人。 2 ⇒京都所司代
しょ‐だい【初代】
1 家系・芸道などで、一家を立てた最初の人。また、その人の代。 2 その職務に初めて就任した人。第1代。「—の校長」 [補説]系統的なものにおける「最初の・初めて」の意で、架空の人物やキャラクタ...
しらけ‐せだい【白け世代】
無気力で、何事にもしらけた態度をとる世代。学生運動が沈静化したころに大学生活を送った、昭和30年(1955)前後の生まれの人々を指した語。
しろ【代】
1 代わりをするもの。代用。「霊(たま)—」「丹がついたり、金銀の箔がついたりした木を、道ばたにつみ重ねて、薪の—に売っていた」〈芥川・羅生門〉 2 ある物の代わりとして出される品や金銭。「飲み...
しんけいびょうじだい【神経病時代】
広津和郎の短編小説。大正6年(1917)、雑誌「中央公論」に発表。同作を表題作とする作品集は、大正7年(1918)刊行。