いせ‐こう【伊勢講】
伊勢参宮を目的とした講。旅費を積み立て、くじで代表を選んで交代で参詣した。太太神楽(だいだいかぐら)を奉納するので伊勢太太講(だいだいこう)ともいわれる。中世末より近世にかけて盛んに行われた。《...
いせ‐こじき【伊勢乞食】
1 伊勢参宮の人々に物ごいをする乞食。 2 近世、伊勢商人が節倹して栄えるのをねたんでいった語。→近江(おうみ)泥棒伊勢乞食
いせ‐ごい【伊勢鯉】
1 関西地方で、ボラのこと。 2 メナダの別名。 3 ハイレンの別名。
いせ‐ごよみ【伊勢暦】
近世、土御門家の暦の写本をもとに、伊勢国宇治などの暦師が版行した暦。伊勢神宮の御師(おし)がお札(ふだ)に添えて全国に配った。
いせさき【伊勢崎】
群馬県南東部の市。もと酒井氏の城下町。古くから銘仙の産地で知られ、現在は重工業が中心。人口20.7万(2010)。
いせさき‐おり【伊勢崎織】
伊勢崎地方から産出する太織り・紬(つむぎ)・縞物などの絹織物の総称。
いせさき‐し【伊勢崎市】
⇒伊勢崎
いせさき‐めいせん【伊勢崎銘仙】
伊勢崎地方から産出する銘仙。絣(かすり)模様の実用品が多い。
いせ‐さんぐう【伊勢参宮】
伊勢神宮に参拝すること。伊勢参り。参宮。《季 春》
いせざき‐ちょう【伊勢佐木町】
横浜市中区の地名。東西に長い繁華街。