しちみょう‐はったい【七名八体】
各務支考(かがみしこう)が説いた連句の付合(つけあい)論。七名は前句へ付ける構想の立て方の分類で、有心(うしん)・向付(むかいづけ)・起情・会釈(あしらい)・拍子・色立(いろだて)・遁句(にげく...
しゃく【釈〔釋〕】
[常用漢字] [音]シャク(呉) [訓]とく とける 1 固まりやしこりがばらばらに解ける。「釈然/稀釈(きしゃく)・氷釈」 2 わかりにくい事柄や文章を解きほぐして述べる。「釈義・釈明/会釈(...
じぎ‐あい【辞宜合ひ/辞儀合ひ】
あいさつを交わすこと。会釈をし合うこと。じぎ。あいさつ。「さすがに—に手間も取るべし」〈鶉衣・煙草説〉
そん‐きょ【蹲踞/蹲居】
[名](スル) 1 うずくまること。しゃがむこと。そんこ。「其の近傍なる公園中に、—する者も、少からず」〈竜渓・経国美談〉 2 貴人が通行するとき、両ひざを折ってうずくまり、頭を垂れて行う礼。ま...
てい‐き【定規】
1 定まっている規則・規約。 2 定まっていること。いつもと同じであること。「『へい今晩は』と—の会釈(あいさつ)」〈逍遥・当世書生気質〉
とう‐れい【答礼】
[名](スル)相手の礼に答えて礼をすること。また、その礼。返礼。「会釈で—する」
はっちゃ
[感]驚いたときや恐ろしいときに発する声。「—、怖しと会釈もせず」〈浄・傾城酒呑童子〉
ぶ‐どう【無道/不道】
[名・形動]《「ぶとう」とも。「不道」の場合は「ふどう」とも》 1 人の道にはずれること。また、そのさま。非道。「悪逆—」「欲心に義を忘れたる五大院右衛門が心の程、希有(けう)なり、—なりと」〈...
みし‐みし
[副](スル) 1 柱や床板などがきしんだりしなったりして出る音を表す語。ぎしぎし。みしりみしり。「歩くと床が—する」「家が—(と)音を立てる」 2 物事を十分に行うさま。みっちり。「不法の者が...
ゆう・す【揖す】
[動サ変]上体をかがめて会釈する。また、あいさつする。「某氏を—・し、之(これ)を送り出だせしとなり」〈中村訳・西国立志編〉