いえ【家】
1 人の住むための建物。すまい。家屋。「—を建てる」 2 自分の住んでいる建物。うち。自宅。「あすは—にいます」「友人を—に招く」 3 夫婦・親子・兄弟など血縁の近いものが生活を共にする小集団。...
いえ‐の‐かぜ【家の風】
《「家風(かふう)」を訓読みにした語》その家に代々伝わる流儀。その家の伝統。いえかぜ。「—吹き伝へけるかひありて散る言の葉のめづらしきかな」〈山家集・中〉
イカット【(インドネシア)ikat】
《縛る・結ぶなどの意》インドネシアの伝統的な絣(かすり)のこと。自然の草木からとった染料でむらに染めた糸を使って、動物や植物などを抽象的な表現で織り込む。
いけのぼう‐りゅう【池坊流】
華道の流派の一。室町中期、専慶の立花に始まり、専応(せんおう)・専栄(せんえい)を経て、桃山期から江戸前期にかけて初世および2世専好により大成された。諸流派中、最も古い伝統をもち、現在もなお最大...
イコアラシ【Icoaraci】
ブラジル北部、パラー州の都市ベレンの一地区。市街中心部の北約20キロメートルに位置する。アマゾン川河口部に面するリゾート地で、郷土料理のレストランや、マラジョ島の先住民の伝統を受け継いだ陶器を扱...
いさ【伊佐】
鹿児島県北部にある市。米作、伝統産業の焼酎醸造が盛ん。金・銀を産出する鉱山があった。平成20年(2008)大口市、菱刈町が合併して成立。人口2.9万(2010)。
いしおか【石岡】
茨城県中部の市。奈良時代、常陸国府が置かれた。伝統産業の醸造に加え、電機・金属・機械工業も盛ん。平成17年(2005)10月に八郷町と合併。人口8.0万(2010)。
イスファハーン【Eşfahān】
イラン中部、イスファハーン州の都市。同州の州都。前6世紀、アケメネス朝ペルシア帝国のころ建設。16世紀末、サファビー朝アッバース1世により首都に定められ、都市計画に基づきイマーム広場を中心に多く...
いたん‐しゃ【異端者】
1 正統から外れた思想あるいは信仰をもつ者。 2 社会的な伝統・権威などに反発している者。「画壇の—」
いっか‐げん【一家言】
その人独特の意見や主張。また、ひとかどの見識のある意見。「伝統芸能に—をもっている」