よま‐どり【四間取り】
日本の伝統的な民家の間取りで、畳または板の間の部屋が田の字に配置されたもの。よつまどり。
よみ‐がえ・る【蘇る/甦る】
[動ラ五(四)]《黄泉(よみ)から帰る意》 1 死んだもの、死にかけたものが生きかえる。蘇生する。「死者が—・る」 2 一度衰退したものが、再び盛んになる。「記憶が—・る」「伝統工芸が現代に—・る」
ヨリュク‐キョユ【Yörük Köyü】
トルコ北部の小都市サフランボルの東約10キロメートルに位置する村。トルコ語で「遊牧民の村」を意味し、トルクメン人のカラケチリ族の定住地となったことに由来する。伝統的な家屋が多く現存し、その一部が...
ラポニアン‐エリア【Laponian Area】
スウェーデン北部のラップランドにあるサーミ(ラップ人)の居住区。四つの国立公園と二つの国立自然保護区を含む。少数民族であるサーミが伝統的な生活を営んでおり、1996年、世界遺産(複合遺産)に登録...
ラム‐とう【ラム島】
《Lamu Island》ケニア東部、インド洋にある小島。島内最大の町ラムは14世紀頃に建設され、17世紀から19世紀にかけて東アフリカ有数の交易の拠点となった。旧市街には19世紀建造のラム要塞...
ラロマヌ‐ビーチ【Lalomanu Beach】
南太平洋、サモアのウポル島にある海岸。同島南東端に位置し、沖合にヌウテレ島がある。遠浅の白い砂浜が広がり、ファレとよばれるサモアの伝統家屋を模した宿泊施設が並ぶ。
リバタリアニズム【libertarianism】
他者の自由を侵害しない限りにおける、各人のあらゆる自由を尊重しようとする思想的立場。自由主義が20世紀以降、個人の社会的自由の達成のために、私企業などの経済的自由の抑制や、福祉などによる富の再分...
リプシ‐とう【リプシ島】
《Leipsoi/Λειψοί》ギリシャ東部、エーゲ海に浮かぶ島。ドデカネス諸島に属し、パトモス島の東、レロス島の北西に位置する。中心地はリプシ。毎年8月にワイン祭りが催されるほか、伝統的な製法...
リベルタ‐ひろば【リベルタ広場】
《Piazza della Libertà》イタリア半島北東部の独立国家サンマリノ共和国にある広場。ティターノ山の頂上部、城壁に囲まれた旧市街の中心に位置する。14世紀建造、19世紀に再建された...
りゅう‐そう【琉装】
沖縄県に、琉球王朝時代から伝わる伝統衣裳。もとは身分や階級によって色柄模様が区別され、紅型(びんがた)などが用いられた。和装にも似るが、和服よりも袖口が広く、風通しがよい。