いま‐やき【今焼(き)】
古い伝統的なものに対して、新しく焼かれた焼き物。歴史的には利休時代の楽焼きなどをさすが、慶長年間(1596〜1615)には茶入れ・黒茶碗・香合なども今焼きと呼ばれた。
イレシャ【Ilesa】
ナイジェリア南西部、オスン州の都市。イジェサとよばれる伝統的王制の王宮が置かれ、現在もオワ=オボクンという最高指導者による自治が行われる。農業が盛んで、かつてカカオの集散地として栄えた。イレサ。
イロリン【Ilorin】
ナイジェリア西部の都市。クワラ州の州都。19世紀初めにヨルバ族のオヨ帝国から独立したが、イスラム教徒のソコト帝国に併合。19世紀末に英国の保護領になった。20世紀初めにラゴスと鉄道で結ばれ、物流...
いんえいらいさん【陰翳礼讃】
谷崎潤一郎の随筆。「経済往来」誌の昭和8年(1933)12月号と翌昭和9年(1934)1月号に掲載。薄暗い明かりに象徴される日本の伝統美を論じる。
インテリア‐デコレーション【interior decoration】
特に趣味や伝統的な様式などを生かした室内装飾。
インディアカ【indiaca】
バドミントンのダブルスコートで四人または五人ずつの2チームがネットをはさんで向かい合い、赤い4枚の羽の付いたボールを手のひらで打ち合うスポーツ。1930年代後半にドイツの体育教師カールハンス=ク...
イーズデール‐とう【イーズデール島】
《Isle of Easdale》英国スコットランド西部、インナーヘブリディーズ諸島の島。隣接するシール島とともに、かつてスレートの産出で栄えた。島の歴史や伝統的な暮らしを紹介する博物館がある。...
ウィンブルドン‐テニスたいかい【ウィンブルドンテニス大会】
ロンドン郊外のウィンブルドンで毎年開催されるテニスの大会。1877年に第1回が開催された世界最古のテニス大会で、選手の服装は白色に限定するなど、伝統と格式が重んじられる。コートは天然芝を使ったグ...
ウェリガマ【Weligama】
スリランカ南部の町。ゴールの東約30キロメートルに位置する。インド洋に面し、白い砂浜が広がる。英国統治時代の邸宅があり、海岸保養地として知られる。浅瀬に立てた棒の上から魚を釣る伝統的な漁法が残っ...
ウォビチ【Łowicz】
ポーランド中央部の町。ワルシャワの西約80キロメートルに位置する。切り絵をはじめ、伝統工芸が盛ん。聖体節に刺繍柄の伝統衣装を着て練り歩くパレードが有名。