ちゅうかん‐いでん【中間遺伝】
⇒不完全顕性遺伝
ちゅう‐でん【中伝】
修業の半ばで師から受ける伝授。初伝・奥伝などに対していう。なかゆるし。
つて【伝】
1 離れている人に音信などを伝える方法・手段。また、仲立ち。「連絡する—がない」 2 自分の希望を達するための手がかり。縁故。てづる。「—を頼って就職する」 3 人の話。人づて。「—に聞く、虎狼...
てい‐でん【逓伝】
[名](スル) 1 次から次へと伝えること。逓送。「声はテントの奥へ—されて行く」〈大岡・俘虜記〉 2 宿(しゅく)継ぎで送ること。また、その宿継ぎの人足や車馬。
てき‐でん【嫡伝/的伝】
正統を受けつぐこと。直伝(じきでん)。「某(それがし)ことは雪舟の—として」〈浄・反魂香〉
てん【伝/殿/電】
〈伝〉⇒でん 〈殿〉⇒でん 〈電〉⇒でん
てんぽうすいこでん【天保水滸伝】
講談。笹川繁蔵(ささがわのしげぞう)と飯岡助五郎(いいおかのすけごろう)の確執や勢力富五郎(せいりきとみごろう)の自殺を中心に、下総(しもうさ)の利根川周辺の侠客の争いを描く。浪曲・歌舞伎などに...
でん【伝】
1 昔からの言い伝え。また、その記録。「家々の—」「—左甚五郎作」 2 個人の生涯を記録したもの。伝記。「古書にその—が見える」「トルストイ—」 3 経書などの注釈。「春秋公羊—」「古事記—」 ...
でん【伝〔傳〕】
[音]デン(呉) テン(漢) [訓]つたわる つたえる つたう つて [学習漢字]4年 〈デン〉 1 つたえる。つたわる。「伝言・伝授・伝染・伝送・伝達・伝統・伝播(でんぱ)/遺伝・喧伝(けん...
とうかいゆうきょうでん【東海遊侠伝】
山本五郎(天田愚庵)による駿河の侠客清水次郎長の伝記小説。明治17年(1884)刊行。のちに講談や浪曲などで有名になる清水次郎長を最初に紹介した作品。