はんせい‐いでん【伴性遺伝】
《「ばんせいいでん」とも》ある形質を支配する遺伝子が、性染色体上にある場合に起こる遺伝現象。人間ではX染色体上にあるため、形質の発現は両性で異なる。色覚異常・血友病などはその例。
はんせい‐けんせいいでん【伴性顕性遺伝】
《「伴性」は「ばんせい」とも》⇒X連鎖顕性遺伝
はんせい‐せんせいいでん【伴性潜性遺伝】
《「伴性」は「ばんせい」とも》⇒X連鎖潜性遺伝
はんせい‐ゆうせいいでん【伴性優性遺伝】
《「伴性」は「ばんせい」とも》⇒X連鎖顕性遺伝
はんせい‐れっせいいでん【伴性劣性遺伝】
《「伴性」は「ばんせい」とも》⇒X連鎖潜性遺伝
バイロンでん【バイロン伝】
《原題、(フランス)Don Juan ou la vie de Byron》モーロアによる、詩人バイロンの評伝。1930年刊。原題は「ドン‐ジュアン バイロンの生涯」の意。
ひ‐でん【秘伝】
秘密にして、特別の人にだけ伝授すること。また、その事柄。「—を授ける」 [補説]書名別項。→秘伝
ひでん【秘伝】
高橋治の小説。巨大魚イシナギを釣り上げようとする二人の釣り人の姿を描く。昭和58年(1983)発表。同年、第90回直木賞受賞。
ひと‐づて【人伝】
直接にでなく、他人を通して話を伝えたり、聞いたりすること。「—に消息を聞く」
ひメンデル‐いでん【非メンデル遺伝】
メンデルの法則に従わない遺伝。細胞質遺伝がこれに当たる。→メンデル遺伝