ひょう‐でん【評伝】
人物評をまじえた伝記。
ビクトリアちょうのけつぶつでん【ビクトリア朝の傑物伝】
《原題Eminent Victorians》ストレーチーによる伝記。1918年刊。マニング僧正、ナイチンゲール、教育家アーノルド、ゴードン将軍といった、ビクトリア朝時代を代表する人物たちの実像を...
びゅう‐でん【謬伝】
誤って言い伝えること。また、その話。誤伝。
ピカレスクえいゆうでん【ピカレスク英雄伝】
浅田次郎の悪漢小説。「きんぴか」シリーズの第3作。平成6年(1994)刊。のちに「真夜中の喝采」に改題。
ふうしかでん【風姿花伝】
能楽論書。7編。世阿弥著。応永7年(1400)から同25年ごろにかけて、亡父観阿弥の教えをもとに著したもの。略称「花伝」。通称「花伝書」。
ふう‐でん【風伝】
[名](スル)うわさが伝わること。「暴説—し」〈新聞雑誌四一〉
ふうりゅうしどうけんでん【風流志道軒伝】
談義本。5巻。風来山人(平賀源内)作。宝暦13年(1763)刊。当時実在した辻講釈師深井志道軒の伝記の形で世相を風刺したもの。
ふかんぜんけんせい‐いでん【不完全顕性遺伝】
両親から受け継いだ中間的な形質が発現する不完全顕性の遺伝様式。中間遺伝。不完全優性遺伝。
ふかんぜんゆうせい‐いでん【不完全優性遺伝】
⇒不完全顕性遺伝
ふくおうじでん【福翁自伝】
福沢諭吉の自叙伝。明治32年(1899)刊。平易な談話体で、自伝と、明治啓蒙期の時代相を語ったもの。