ふそうめいがでん【扶桑名画伝】
江戸後期に編纂(へんさん)された日本の画家の伝記。信州須坂藩主堀直格(ほりなおただ)の草稿を国学者黒川春村が増補訂正。
ふだい‐そうでん【譜代相伝】
代々その家に受け継ぎ伝えること。「玉世の姫が—の御家人」〈浄・用明天王〉
ぶゆう‐でん【武勇伝】
1 武勇にすぐれた人の伝記。 2 勇ましい手柄話。また、腕力をふるった事件などをひやかしていう語。「—の持ち主」
ぶようでん【武楊伝】
佐々木譲の長編歴史小説。平成13年(2001)上下2巻で刊行。榎本武揚の半生を描く。
ぶんがくてきじでん【文学的自伝】
《原題Biographia Literaria: or Biographical Sketches of My Literary Life and Opinions》コールリッジによる評論。18...
へめでん【変目伝】
広津柳浪の小説。明治28年(1895)、読売新聞に連載。深刻小説の代表作のひとつ。
べつ‐でん【別伝】
1 普通に伝えられているのとは別の言い伝え。 2 技芸・武芸・教義などにおける特別な伝授。 3 「教外(きょうげ)別伝」の略。
ほうねんしょうにん‐えでん【法然上人絵伝】
法然上人の生涯の行状を描いた伝記絵。絵巻や掛幅などに系統を異にする多様の作品がある。特に、鎌倉末期ごろに作られた絵巻「法然上人行状絵図」48巻(知恩院蔵)はそれ以前のものを集大成したもので、法然...
ほっけんでん【法顕伝】
⇒仏国記(ぶっこくき)
ほんちょうがじんでん【本朝画人伝】
村松梢風による日本画家の人物評伝。「中央公論」誌に連載。大正13年(1924)から大正15年(1926)にかけて中央美術社から上中下3巻を刊行。その後、昭和15年(1940)から昭和18年(19...