まえ‐さばき【前捌き】
1 相撲で立ち合いの時、先手を取るため相手の手をしぼり、いなすなどして、有利な体勢をつくること。 2 主要な事柄を順調に進めるため、あらかじめ行う処理。事前処理。下準備。「審議会提出には—が必要だ」
まき‐かえ【巻(き)替え】
相撲で、相手の差し手の中に手を入れ、自分の有利な体勢にすること。
みぎ‐よつ【右四つ】
相撲で、互いに右手を下手(したて)に組んだ体勢。
むこう‐づけ【向こう付け】
1 会席料理で、膳の中央より向こう側につける刺身や酢の物などの料理。また、それを盛る器。 2 相撲で、額を相手のあご、または胸につけ、相手の前まわしを引きつけた体勢。
もみ‐かえし【揉み返し】
マッサージ療法を受けた後で、筋肉痛のような痛みが生じること。施術中に無理な体勢が続いたり、筋肉を手でもみほぐす力が強すぎたりすることで起こる。
やぐら‐なげ【櫓投げ】
相撲の手の一。四つに組んだ体勢からさらに踏み込み、相手の内股(うちまた)を自分の片股(かたもも)にのせてはね上げ、つりぎみに振り回して投げる。上手をひいた側の足で投げるのが上手櫓。差し手の側の足...
四(よ)つに組(く)・む
1 相撲で、四つ4の体勢になる。四つに渡る。 2 正面から堂々と争う。四つに渡る。「困難と—・む」
ラッチ‐オン【latch on】
授乳の際に、正しい体勢で乳児が乳首に吸い付いていること。また、その体勢。
ランジ【lunge】
片足を前に踏み出してひざを曲げ、後ろに残した足を伸ばし、まっすぐ上半身を立てた姿勢。また、その体勢で体を上下に動かす運動。 [補説]フェンシングで、突きの動作における、足の動き。