出典:gooニュース
流産を経験しながら体外受精でわが子に出会うまで
――体外受精にステップアップして、いかがでしたか。藤本 1回目の体外受精で子宮に移植した胚で、すぐに妊娠の陽性反応が出ました。でも、その後は心拍までは確認できずに出血してしまい、稽留(けいりゅう)流産になってしまったんです。
着床前検査(PGT-A)は、体外受精の妊娠率が上がるの? 保険適用への期待【遺伝カウンセラー】
そして、自由診療の検査を受けると、保険で体外受精を受けられません(混合診療の禁止)。PGT-Aは、検査費用が1個あたり10万円くらいかかります。その上に自費で体外受精を受けなくてはならず、保険適用前にあった自治体の助成金もなくなってしまったので、治療費は大変な金額になってしまいます。ですから、保険適用拡大以降、PGT-Aを受ける人は大幅に減っています。
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