ホワイトウオッシュ【whitewash】
1 うわべだけをとりつくろうこと。欠点や都合の悪い部分を隠して、体裁をよくすること。ホワイトウオッシング。 2 映画・演劇などで、原作やオリジナル作品では有色人種の役柄を、新たに制作する際に白人...
ぼう‐ぐみ【棒組(み)】
1 印刷の組版で、字詰め・行間だけを指定どおりにし、ページや体裁に関係なく続けて組むこと。→本組1 2 一つの駕籠(かご)を一緒にかつぐ相手。また、組んで物事をする相手。相棒。仲間。「奴等は—だ...
まえ‐わたり【前渡り】
1 前を素通りすること。「さすがに、つらき人の御—の待たるるも、心弱しや」〈源・葵〉 2 ある人をさしおいて昇進すること。「左大弁の—まかりならぬものなり」〈宇津保・国譲上〉 3 人の前を体裁を...
みっとも‐い・い
[形]体裁がよい。打消しの語を伴い、「みっともない」と同意に用いる。「はたから見て余り—・い者じゃない」〈漱石・吾輩は猫である〉
みっとも‐な・い
[形]《「みともない」の音変化》見た目にわるい。体裁がわるい。「—・いなり」「—・いまねはしないでくれ」 [派生]みっともなさ[名] [用法]みっともない・みぐるしい——「客の前で兄弟げんかをす...
みて‐くれ【見て呉れ】
《「これを見てくれ」と見せびらかす意から》 1 みかけ。外見。外観。体裁。「—のいい家具」「—ばかりで、中身はひどい」 2 他人の目につくような言動・服装。「世に—をなす人、その世にはいと多かり...
みほん‐ぐみ【見本組(み)】
印刷で、紙面の体裁を見るため、原稿の一部を版に組んで見本とすること。また、その版で印刷したもの。組み見本。
めいもく‐てき【名目的】
[形動]実質が伴わず、表向きの理由や体裁だけが備わっているさま。「—な賃上げ」
めん‐どう【面倒】
[名・形動] 1 手間がかかったり、解決が容易でなかったりして、わずらわしいこと。また、そのさま。「—な手続き」「—なことにならなければよいが」「断るのも—だ」「—を起こす」 2 世話。「この子...
もうし‐わけ【申(し)訳/申(し)分け】
1 申し開き。言いわけ。弁解。「—が立つ」「—がない」「出席できず—ありません」 2 なんとか形だけつけること。体裁だけであること。「—に並べただけのもの」「—程度の謝礼」