くわ・す【食わす】
[動サ五(四)]「食わせる」に同じ。「何か—・してくれ」「三年も冷や飯を—・された」
[動サ下二]「くわせる」の文語形。
ぐにゃり
[副]柔らかくて手ごたえのないさま。また、たわいなく曲がるさま。ぐんにゃり。「何か—としたものを踏みつけた」
ぐんし‐きん【軍資金】
1 軍事に必要な資金。軍資。 2 何かを行うのに必要な資金。
ぐんよう‐きん【軍用金】
1 軍事上の目的に使用する金銭。軍資金。 2 何か事をするための資金。
けいず‐だて【系図立て】
何かにつけて自分の系図を自慢すること。また、その人。「其の時々の身の程しらぬ無用の本多が—」〈浄・会稽山〉
けい‐せき【形跡/形迹】
物事が行われたあと。何かがあったあと。「たき火をした—がある」
けい‐ばつ【刑罰】
1 犯罪者に対して、国家が科する制裁。「—を科する」 2 罪に対するとがめ。仕置き。「—として何か返報をしてやらなくっては義理がわるい」〈漱石・坊っちゃん〉 3 制裁を加えること。特に、死刑にす...
けい‐ひ【経費】
1 一定している平常の費用。また、物事を行うのに必要な費用。「必要—」「物価高で—がかさむ」 2 国または地方公共団体などの活動のために必要な財政支出。 3 製造原価のうち、材料費・労務費を除い...
けしから◦ず【怪しからず】
[連語]《形容詞「け(怪)し」の未然形+打消しの助動詞「ず」》 1 特に何ということもない。たいしたことがない。「世の中のかくはかなければ、—◦ぬ童(わらはべ)の行く先思ひやられて」〈宇津保・春...
け‐しき【気色】
1 物事のようす。自然界のありさま。「寺の内(なか)の—は違ったものだと思ったよ」〈藤村・破戒〉 2 何かをしようとする、また、何かが起ころうとする、きざし。けはい。「居座って、帰る—も見えない...