しん‐せい【真性】
１ 生まれながらの性質。天性。「人間の—」 ２ 医学で、疑う余地なくその病気であること。真症。「—コレラ」⇔仮性。
じ‐し【地子】
１ 律令制で、公田の賃租料。公田の余地を人民に貸し付けて耕作させ、収穫の5分の1を国家が収納したもの。 ２ 荘園制で、田・畑・屋敷などに課した雑税。米で納めるのを地子米、銭で納めるのを地子銭という。
じゅう‐そく【充塞】
［名］(スル)満ちふさがること。いっぱいになって余地がなくなること。
じょうじょう‐しゃくりょう【情状酌量】
［名］(スル)刑事裁判において、同情すべき犯罪の情状をくみ取って、裁判官の裁量により刑を減軽すること。「—する余地がある」
掌(たなごころ)を指(さ)す
物事がきわめて明白で疑問の余地もないことのたとえ。
だ‐きょう【妥協】
［名］(スル)対立した事柄について、双方が譲り合って一致点を見いだし、おだやかに解決すること。「—の余地がない」「安易に—する」「—案」
ち【地】
［音］チ（漢） ジ（ヂ）（呉） ［訓］つち ［学習漢字］2年 
〈チ〉 １ 天に対して、下方に広がる土地。大地。「地下・地球・地形・地軸・地質・地上・地図／大地・天地・陸地・驚天動地」 ２ 一定...
つま・る【詰（ま）る】
［動ラ五（四）］ １ すきまもなく入って、いっぱいになる。「立錐(りっすい)の余地もなく—・った聴衆」「予定がびっしり—・っている」 ２ 途中がふさがって通路・管などが通じなくなる。「排水管が—...
つよごし‐がいこう【強腰外交】
外交交渉で、自国の方針を強硬に主張し、妥協の余地はないとする対応の仕方をいう。→弱腰外交
ところ‐せ・し【所狭し】
［形ク］ １ 場所が狭い。いっぱいで余地がない。「小さき屋ども作り集めて奉り給へるを、—・きまで遊び広げ給へり」〈源・紅葉賀〉 ２ 堂々としている。「さるおほのかなるものは、—・くやあらむ」〈枕...
