すいきん‐くつ【水琴窟】
庭や茶室の外に仕組み、水滴が落下して発する、かすかな水音を楽しむ装置。縦穴を掘り、穴底に水盆と排水口を作る。素焼きの瓶の底に小さな穴を開け、瓶口を下に縦穴の中に置く。瓶の周囲と瓶底の上に小石を敷...
すい‐ぎん【水銀】
亜鉛族元素の一。常温で液状である唯一の金属で、銀白色で重い。有毒。融点はセ氏零下38.86度、沸点はセ氏356.72度。主要鉱物は辰砂(しんしゃ)で、これを焼いて製する。多くの金属とアマルガムを...
すいさんか‐ナトリウム【水酸化ナトリウム】
食塩水を電解して作る、潮解性のある白色の固体。水に溶けやすく、水溶液は強アルカリ性。二酸化炭素をよく吸収し、炭酸ナトリウムになる。腐食性が強く、皮膚をおかす。石鹸(せっけん)・合成繊維の製造、石...
すい‐でん【水田】
水を入れ、水稲・レンコンなどを作る田。みずた。たんぼ。⇔陸田。
すえ‐つくり【陶工】
陶器を作ること。また、それを職業とする人。〈色葉字類抄〉
すえもの‐し【陶物師】
陶器を作ることを職業とする人。陶工。
スカイライン【skyline】
1 地平線。 2 山や建物などが空を区切って作る輪郭。 3 山岳地帯などに設けられた遊覧用の自動車専用道路。「伊豆—」 [補説]3は、英語ではmountain highwayという。
すがた‐ずし【姿鮨】
魚の姿を崩さないように作った鮨。鮎(あゆ)・小鯛(こだい)などの骨と内臓だけを取り除いて酢(す)で締め、鮨飯の上にのせて作る。
すき‐いれ【漉き入れ/抄き入れ】
1 紙を透かして見たときに現れる文字や模様。紙を漉くときに、部分的に厚薄の差をつけて作る。すかし。 2 「漉き入れ紙」の略。
すき‐でん【主基田】
大嘗祭(だいじょうさい)のとき、主基の神饌(しんせん)とする穀物を作る田。→悠紀(ゆき)田