とり‐かぶと【鳥兜/鳥甲】
1 舞楽の襲装束(かさねしょうぞく)に用いるかぶり物。鳳凰(ほうおう)の頭をかたどり、厚紙に金襴(きんらん)・紅絹(もみ)などをかぶせて作る。曲により形式・色彩などが異なる。 2 キンポウゲ科の...
トリチェリ‐の‐じっけん【トリチェリの実験】
1643年にトリチェリが行った真空と大気圧を示す実験。一端を閉じた長さ約1メートルのガラス管に水銀を満たし、開いた一端を水銀を入れた別の容器に倒立させると、管内の水銀は約760ミリメートルの高さ...
とり‐もち【鳥黐/黐】
さおの先などに塗りつけて小鳥や昆虫などを捕らえるのに用いる粘着力の強い物質。モチノキ・クロガネモチ・ヤマグルマなどの樹皮から作る。もち。
トワリスト
《(フランス)toile(型取り用の粗布(そふ))から》デザイン画をもとに立体裁断をし、服の型紙を作る人。
どうこう‐いきょく【同工異曲】
1 《韓愈「進学解」から》詩文などを作る技量は同じであるが、趣が異なること。転じて、音楽を演奏する手法は同じであるが、味わいが異なること。異曲同工。 2 外見は違っているようだが、内容は同じであ...
どう‐せい【銅製】
銅で作ること。また、そのもの。
どうてい‐せいしょく【童貞生殖】
精子や精核が、卵の核を必要とせず、単独で新個体を形成する現象。ウニなどで実験的に行われる。自然ではマツヨイグサやツツジにみられ、雄性配偶子が核のない卵細胞に入って胚を作る。
どうぶつせい‐しゅうごうはい【動物性集合胚】
動物の胚に人間の細胞を注入したもの。たとえば特定の臓器を作ることができないブタの胚に人間のiPS細胞を導入し、これをブタの子宮に移植することで人間に由来する臓器を作ることができると考えられている...
ドキュメンテーション【documentation】
文献や資料・証拠書類などを提示すること。また、情報を収集して整理・体系化し、記録を作ること。文書化。
ドキュメント【document】
1 資料的な文書。記録。 2 記録映画。記録文学。 3 コンピューターで、プログラム開発の際に作る仕様書や使用説明書。