ぎ‐さく【偽作】
[名](スル) 1 本物に似せて作ること。特に、書画などを本来の作者の作品に見せかけて作ること。また、その作品。贋作(がんさく)。 2 著作権者に無断で著作物の複製・発行などをすること。
ぎ‐さく【戯作】
《「きさく」とも》「げさく(戯作)」に同じ。「八文字屋が草紙、其磧(きせき)自笑の—多かる中に」〈浮・妾形気・序〉
ぎ‐さく【擬作】
1 似せて作ること。また、その作品。 2 詩会・歌会に備えて前もって詩歌を作っておくこと。また、その詩歌。「然るべき時名をあげたる歌は、多くは—にてありけるとかや」〈無名抄〉
ぎょう‐さ【業作】
仕事をすること。作業。「人の—は妨ぐ可らず」〈福沢・学問のすゝめ〉
ぎょう‐さ【行作】
行儀作法。ふるまい。おこない。「さて身の—を見れば、物知り顔に我をたかぶり」〈都鄙問答〉
ぎょ‐さく【御作】
1 貴人の作品。 2 相手を敬って、その作品をいう語。
く‐さく【句作】
[名](スル)連句や俳句を作ること。
ぐう‐さく【偶作】
詩歌などがたまたまできること。また、その作品。偶成。「—を披露する」
ぐ‐さく【愚作】
1 へたな作品。くだらない作品。 2 自分の作品をへりくだっていう語。
グリーシャれんさく【グリーシャ連作】
⇒白人たちの大戦争