ずる・い【狡い】
[形][文]ずる・し[ク]自分の利益を得たりするために、要領よく振る舞うさま。また、そういう性質であるさま。悪賢い。こすい。「—・いやり方」「—・く立ち回る」 [補説]近年では俗に、要領のよさを...
せい‐ちょう【青鳥】
1 青い鳥。 2 《前漢の東方朔(とうぼうさく)が3本足の青鳥の来たのを見て、西王母(せいおうぼ)の使いだといったという「漢武故事」の故事から》使い。使者。また、書簡。「—飛び来たりて芳翰(はう...
精(せい)も根(こん)も尽(つ)き果(は)・てる
精力も根気もすっかり使い果たす。物事をする気力がすっかりなくなる。精根(せいこん)尽き果てる。「険しい登りが続いたので頂上に着いたときには—・てた」 [補説]「尽き果てる」を「枯れ果てる」「疲れ...
せきしょく‐きょせい【赤色巨星】
表面温度が低い巨星のうち、スペクトル型がK型・M型の恒星。水素が核融合で使い果たされ、ヘリウム・炭素・珪素・鉄などの重い元素がたまった中心部が収縮を起こすと、外層部は膨張を始め、巨大な赤い星とな...
せき‐たい【石帯】
束帯のとき、袍(ほう)の腰に締める帯。牛革を黒漆で塗り、銙(か)とよぶ方形または円形の玉や石の飾りを並べてつける。三位以上は玉、四位・五位は瑪瑙(めのう)、六位は烏犀角(うさいかく)を用いた。ま...
セッション‐かぎ【セッション鍵】
《session key》コンピューターで、暗号化と復号に、ある一定時間だけ有効な使い捨ての暗号鍵を用いる方式。セッションキー。
せる
[助動][せ|せ|せる|せる|せれ|せろ(せよ・せい)]五段動詞の未然形、サ変動詞の未然形「さ」に付く。 1 相手が自分の思うようにするよう。また、ある事態が起こるようにしむける意を表す。「使い...
せん‐しゅ【選手】
1 競技会・試合などに選ばれて出場する人。「オリンピック—」 2 スポーツを職業にする人。「有名な野球—」 3 (比喩的に)年数の後に付けて、その年数だけ経験を重ねている人。また、長く使い続けて...
せん‐ど【賤奴】
召し使い。しもべ。奴隷。
ぜったい‐けいご【絶対敬語】
ある人物に、人称や場面にかかわらず常に一定の表現を用いる敬語の使い方。上代における神や天皇などの自尊敬語はその典型。現代では、公的な場では「父が〜と申しております」のように言うが、昭和の初めのこ...