はち‐ぼ【八墓】
平安時代、朝廷で管理した皇親・外戚八人の墓。以後、歴代の親疎によって加除があり、一定ではない。荷前(のさき)の使いをつかわされた。
はっ・する【発する】
［動サ変］［文］はっ・す［サ変］ １ ㋐物事が起こる。生じる。また、始まる。「効力が—・する」「町の東端から山越えの街道が—・する」 ㋑外に現れる。「酔いが—・する」 ㋒出発する。「成田を—・し...
はっ‐すん【八寸】
１ 1寸の8倍の長さ。約24.2センチ。 ２ 懐石料理で、主客が杯の献酬をする際の取り肴(ざかな)。また、それを数種類盛り合わせる約24センチ四方の器。白木(しらき)製であるが、会席料理では塗り...
はっ‐ちょう【八丁】
１ 1丁の8倍の長さ。また、1町歩の8倍の広さ。 ２ 《八つの道具を使いこなす意。「八挺」とも書く》物事に達者であること。「口も—、手も—」
はな‐ぢ【鼻血】
１ 鼻からの出血。鼻出血(びしゅっけつ)。 ２ （「鼻血も出ない」「鼻血しか出ない」などの形で）出すものはすべて出した意で、有り金を使いはたしたたとえにいう。「競馬ですってもう—も出ない」
はな・つ【放つ】
［動タ五（四）］ １ 閉じ込められたり束縛されたりしていたものを自由に動けるようにしてやる。「リスを公園に—・つ」「小鳥を籠から—・つ」 ２ 矢・弾丸などをうち出す。勢いをつけてある方向に飛ばす...
はな‐とり【花鳥】
花と鳥。花や鳥。かちょう。→花鳥(かちょう)の使い「—の色にも音にもよそふべきかたぞなき」〈源・桐壺〉
はな‐どめ【花留（め）】
花材を花器に固定する道具。生花(せいか)では花配りを使い、自由花では剣山・七宝などを用いる。
はや‐づかい【早使い】
急ぎの使い。きゅうし。
はゆま‐づかい【駅馬使】
駅馬を利用する公用の使い。「是を以ちて—を四方に班(あか)ちて」〈記・中〉
