ぎそう‐うけおい【偽装請負】
実際には派遣労働であるのに、請負契約を装うことで企業が雇用責任を免れようとすること。請負事業は本来、請負業務を発注する会社(委託会社)と業務を引き受ける請負会社が請負契約を結び、請負会社が自社で...
ぎょうむ‐さいがい【業務災害】
労働者が業務の遂行中に受けた負傷・疾病・死亡などの災害。使用者は過失の有無にかかわらず災害補償をしなければならない。
くみあい‐せんじゅうしゃ【組合専従者】
使用者との雇用関係を休職扱いとして、労働組合の業務だけに従事する者。
クローズド‐ショップ【closed shop】
1 使用者は、特定の労働組合に加入していることを条件に労働者を雇い入れ、組合を脱退または除名された者は解雇しなければならないという制度。→オープンショップ →ユニオンショップ 2 コンピューター...
けいえい‐けん【経営権】
経営者が自らその企業を経営・管理する権利。法的に規定された権利ではなく、労働者の経営参加の要求に対して、使用者から主張されるもの。
けいやく‐ろうどうしゃ【契約労働者】
1 一定の期間を定めて雇用されている有期契約労働者で、特に専門職種に従事している人。証券ディーラー・プログラマー・デザイナーなどにみられる。 2 企業等と業務委託契約や請負契約を結んで業務に従事...
こうえき‐いいん【公益委員】
1 労働委員会を構成する委員のうち、公益を代表する委員。労働者委員と使用者委員の同意を得て厚生労働大臣または都道府県知事が任命する。 2 一般に、各種の審議会において公益を代表する委員。
こうくうきねんりょう‐ぜい【航空機燃料税】
国内線の航空機やヘリコプターなどの燃料に課される税金。昭和47年(1972)施行の航空機燃料税法に基づいて、航空会社など航空機の所有者・使用者が燃料1キロリットルにつき2万6000円を国に納める...
こよう‐しゃ【雇用者】
1 労働者を雇っている個人や企業などの組織。使用者2のこと。雇用主。 2 企業・団体・個人事業主などに雇われている人。被雇用者。被用者。 [補説]労働統計では、2は就業者の一部に分類され、会社・...
こよう‐ぬし【雇用主】
⇒使用者2