さい‐し【祭使】
諸神社・諸陵墓の祭りに、朝廷から派遣される勅使。
さくほう‐し【冊封使】
中国で、冊封のために天子の任命書を持って近隣の国へ行く使者。
さくめい‐し【策命使】
策命2を伝える勅使。
さんりょう‐し【山陵使】
⇒告陵使(こくりょうし)
し【使】
1 「検非違使(けびいし)」の略。 2 仏語。煩悩の異称。
し【使】
[音]シ(呉)(漢) [訓]つかう しむ せしむ [学習漢字]3年 1 つかう。用いる。「使役(しえき)・使途・使用/駆使・行使・酷使」 2 さしむけて用をさせる。用をする人。つかい。「使者・使...
しせい‐の‐つかい【四姓の使】
神嘗祭(かんなめさい)に際し、毎年陰暦9月11日に朝廷から伊勢神宮に差し遣わされた奉幣使。平安時代以後、五位以上の王氏を正使とし、中臣(なかとみ)・忌部(いんべ)・卜部(うらべ)の三氏が共に当たった。
しど‐し【四度使】
⇒四度の使(つかい)
しど‐の‐つかい【四度の使】
奈良・平安時代、国司が行政・財政の実態を朝廷に上申するため、四度の公文(くもん)を持参して上京させた使者。大帳使・正税使(しょうぜいし)・貢調使・朝集使のこと。しどし。よどのつかい。
よど‐の‐つかい【四度の使】
⇒しどのつかい