けんか‐だい【献花台】
1 キリスト教、また、無宗教の葬式で死者に手向ける花を供える台。 2 事故、事件で死者の出た現場に置かれ、その死を悼む人々が花や供物を供える台。
けん・ずる【献ずる】
[動サ変][文]けん・ず[サ変] 1 目上の人に物を捧げる。たてまつる。また、神仏に品物を供える。「仏前に花を—・ずる」 2 杯をさす。献杯する。「酒杯を—・ずる」
けん‐せん【献饌】
神前に物を供えること。⇔撤饌(てっせん)。
げ‐ばな【夏花】
夏安居(げあんご)の間、仏前に供える花。《季 夏》「病ある身のひそかにも—かな/蝶衣」
こう‐げ【香華/香花】
《「こうけ」とも》仏前に供える香と花。華香(けこう)。こうばな。「—を手向ける」
こう‐ずい【香水】
仏具・道場・身体などを清めるために注ぎかける、諸種の香をまぜた水。また、仏前に供える水。閼伽(あか)。
こう‐でん【香典/香奠】
死者の霊前に供えて、香や花の代わりとする金品。香料。「—を供える」
こう‐ばな【香花/香華】
仏前に供える香と花。こうげ。
こくさく‐の‐きよう【告朔の餼羊】
《魯(ろ)の国で、告朔の意義が廃れて羊を供える儀礼の形式だけが残っていたので、子貢が形式だけのいけにえはやめるべきだと言ったとき、孔子が、告朔の儀式が全く滅びることを惜しんで反対したという「論語...
こくし‐さいしゅ【国子祭酒】
《「祭酒」は、神に酒を供える長老の意》 1 国子監の長官。 2 大学頭(だいがくのかみ)の唐名。