ひっくり‐かえ・す【引っ繰り返す】
[動サ五(四)]《「ひっくりがえす」とも》 1 上下・表裏などを反対にする。さかさまにする。裏返す。「名札(なふだ)を—・す」 2 書物や文書などのページを繰る。「ノートを—・して調べる」 3 ...
ひっくり‐かえ・る【引っ繰り返る】
[動ラ五(四)]《「ひっくりがえる」とも》 1 上下・表裏などが反対になる。さかさまになる。裏返る。「横波を受けてボートが—・る」 2 横や後ろに勢いよく倒れる。転倒する。「パンチを受けて—・る...
ひっせき‐がく【筆跡学】
書かれた文字について理論的、実際的に研究する学問。筆跡と性格との関係を研究する性格学的筆跡学と、複数筆跡間の執筆者が同一人か否かを判断する筆跡鑑定とがある。
ひっ‐つ・く【引っ付く】
[動カ五(四)] 1 ぴったりとついて離れなくなる。くっつく。「鳥もちが手に—・く」 2 特定の相手と親密な関係になる。情を通ずる。くっつく。「幼なじみの二人が—・く」
[動カ下二]「ひっつ...
ひつぜん‐はんだん【必然判断】
論理学で、判断の様相の一。主語と述語の関係が必然性をもつことを示す判断。「sは必ずpである」という形式をとる。→実然判断 →蓋然(がいぜん)判断
ひ‐てい【否定】
[名](スル) 1 そうではないと打ち消すこと。また、非として認めないこと。「うわさを—する」「暴力を—する」⇔肯定。 2 論理学で、ある命題の主語と述語の関係が成立しないこと。また、その関係を...
ひてい‐はんだん【否定判断】
論理学で、主語と述語とが否定関係に立っている判断。「sはpでない」という形式をとる。⇔肯定判断。
ひと‐ごと【人事/他人事】
自分には関係のないこと。他人に関すること。よそごと。「境遇が似ていて、とても—とは思えない」 [補説]本来「他人事」と書いて「たにんごと」とは読まなかった。
ひと‐まとめ【一纏め】
一つにまとめること。「関係書類を—にしておく」
ひ‐ともし【火点し】
1 灯火をともすこと。火とぼし。 2 「火点し頃(ごろ)」の略。 3 火をたく係の人。「—の聡(さと)きことを美(ほ)め給ふ」〈景行紀〉