ごしょ‐ぐるま【御所車】
1 牛車(ぎっしゃ)の俗称。応仁の乱以後、禁中の大儀などだけに用いられるようになったところからいう。源氏車。 2 紋所の名。牛車の車輪を図案化したもの。
ご‐ほう【午砲】
正午を知らせる合図の大砲。東京では明治4年(1871)に始まり、昭和4年(1929)にサイレンに代わるまで用いられた。その音から「どん」と俗称された。
さい‐じつ【祭日】
1 神社などで、祭りを行う日。 2 「国民の祝日」の俗称。「日曜—は休業します」 3 皇室で、祭典が行われる日。大祭日と小祭日がある。 4 神道で、死者の霊を祭る日。 5 物忌(ものい)みをする...
さいたら‐ばたけ【才太郎畑】
1 地獄と極楽との間にある、また、この世とあの世との間にあるとされる畑。「—のかがしかと、見るに付け聞くにふれ、あの世にたぐふぞあぢきなき」〈浄・二つ腹帯〉 2 どっちつかずであること。中途半端...
さ‐だいじん【左大神】
神社の随身門(ずいじんもん)に安置してある2体の神像のうち、向かって右側の神像の俗称。⇔矢大神。→随身門
さなだ‐むし【真田虫/条虫】
条虫(じょうちゅう)の俗称。平たい体節部が真田紐に似る。
さら‐そうじゅ【娑羅双樹】
1 フタバガキ科の常緑高木。高さ約30メートルに及び、葉は光沢のある大きな卵形。花は淡黄色で小さい。材は堅く、建築・器具用。樹脂は瀝青(れきせい)(チャン)の代用となり、種子から油をとる。インド...
サリチルさん‐ソーダ【サリチル酸ソーダ】
サリチル酸ナトリウムの俗称。
さんかく‐がみ【三角紙】
紙烏帽子(かみえぼし)3の俗称。
さんご‐ちゅう【珊瑚虫】
八放サンゴ類とイシサンゴ類のポリプ(個虫)の俗称。