かんぞう‐すいかいぶつ【肝臓水解物】
ウシやブタなどの哺乳類の肝臓を消化酵素によって加水分解したもの。必須アミノ酸やオリゴペプチドを含み、肝臓の酵素活性の正常化や肝細胞の保護などの効果があるとされる。肝臓加水分解物。
かんだち‐め【寒立馬】
青森県尻屋崎周辺の草原に一年中放牧されている馬。南部馬の系統で足が短く胴が長くて、ずんぐりしている。おとなしくて寒さに強く、農耕馬として飼われていたが機械化で激減。県と東通村が保護している。名前...
かん‐てん【観点】
物事を見たり考えたりする立場。見地。「環境保護の—に立つ」「—が違う」
かんとう‐ぐん【関東軍】
満州に駐屯していた日本陸軍部隊。日露戦争後、関東州と南満州鉄道の権益を保護するために設置された関東都督府を前身とし、大正8年(1919)独立。第二次大戦の末期に、ソ連軍の侵攻により壊滅。
かんとく‐にん【監督人】
成年後見制度において、後見人・保佐人・補助人・任意後見人の仕事が適正に行われているかどうか監督する人。法定後見の場合、監督人は家庭裁判所が必要と認めるときに選任される。任意後見の場合、被後見人や...
カントン‐とう【カントン島】
《Kanton》太平洋中部、キリバス領のフェニックス諸島北端の島。同諸島中で最も大きい唯一の有人島。1939年から1989年まで、英国と米国による共同管理地だった。かつて、長距離旅客機の給油のた...
カンボジア【Cambodia】
インドシナ半島南東部の国。正称、カンボジア王国。首都プノンペン。メコン川流域にあり、米作地帯。1世紀末ごろクメール族が扶南(ふなん)を建国。6〜15世紀アンコール王朝の繁栄を経て、1863年フラ...
カーニョ‐とう【カーニョ島】
《Isla del Caño》コスタリカ南部、太平洋岸にある島。オサ半島の沖合約20キロメートルに位置する。周辺海域はクジラやウミガメが集まり、自然保護区に指定。スキューバダイビングやホエールウ...
カーニョネグロ‐やせいほごく【カーニョネグロ野生保護区】
《Refugio Nacional Caño Negro》コスタリカ北部、アラフエラ県、ニカラグア国境近くにある国立野生保護区。カーニョネグロ湖に注ぐフリオ川沿いにあり、多数の水鳥が生息する。
カーボン‐オフセット【carbon offset】
《offsetは、相殺するもの、埋め合わせ、の意》日常生活や経済活動によって排出される二酸化炭素を、何か別の手段を用いて相殺しようという考え方。クリーンエネルギーの開発、森林保護、植林といった事...