かい‐たん【怪誕】
[名・形動]《「誕」はいつわりの意》奇怪で、つかみどころのないこと。また、そのさま。でたらめ。「教祖の記録は—にして信ずるに足らずとせり」〈中村訳・自由之理〉
悉(ことごと)く書(しょ)を信(しん)ずれば則(すなわ)ち書(しょ)無(な)きに如(し)かず
《「孟子」尽心下から》書物を読んでも、批判の目を持たずそのすべてを信ずるならば、かえって書物を読まないほうがよい。
幸(さいわ)いなる哉(かな)
1 しあわせなことだなあ。「神を信ずる者は—」 2 (副詞的に用いて)運のよいことに。「—、破産をまぬがれた」
しょ‐しん【所信】
信じている事柄。信ずるところ。「—を述べる」「—表明」
しん‐げ【信解】
仏語。仏法を信ずることによって、その教理を会得すること。
しんじつそうとう‐せい【真実相当性】
ある事柄が真実であると信ずるに足る正当な理由や根拠があること。「—の有無が裁判の争点となる」 →真実性
じょう‐ふく【浄福】
清らかな幸福。仏教を信ずることによって受ける幸福。
ひ‐ひ【比比】
[ト・タル][文][形動タリ]物事が並びつらなるさま。「怪を信ずる者—として皆然り」〈津田真道・明六雑誌二五〉
[副]一様に同じような状態であるさま。どれもこれも。「専ら勧懲を主眼として稗史...
ユダヤ‐きょう【ユダヤ教】
唯一絶対の神ヤーウェを信仰するユダヤ人の民族宗教。モーセの律法と神との契約に基づき、選民思想・終末論およびメシアの来臨を信ずることなどが特徴。バビロン捕囚から帰還後の前517年、エルサレム神殿の...