しゅ‐しょう【修正】
「修正会(しゅしょうえ)」の略。
しゅしょう‐え【修正会】
毎年正月に諸宗の寺院で行われる法会。その年の吉祥を祈るもの。すしょうえ。
しゅ・する【修する】
[動サ変][文]しゅ・す[サ変] 1 おさめる。修練する。しゅうする。「仏道を—・する」 2 なおす。修繕する。しゅうする。「船を—・するを名として」〈条野有人・近世紀聞〉
しゅ‐ぜん【修善】
仏語。善行を積むこと。
しゅ‐ぜん【修禅】
座禅や観法を修めること。修禅定(しゅぜんじょう)。
しゅぜんじ【修善寺】
静岡県、伊豆市の地名。桂川(修善寺川)の渓谷に沿う温泉町。修禅寺や、空海が掘ったという独鈷(とっこ)の湯がある。 「修善寺紙」の略。
しゅぜん‐じ【修禅寺】
静岡県伊豆市にある曹洞宗の寺。山号は肖廬(しょうろ)山。延暦年間(782〜806)空海の弟子杲隣(こうりん)の創建と伝える。鎌倉時代に真言宗から臨済宗となり、戦国時代、北条早雲によって隆渓繁紹が...
しゅぜんじ‐おんせん【修善寺温泉】
⇒修善寺
しゅぜんじ‐がみ【修善寺紙】
伊豆市修善寺で産する和紙。薄紅色で横に筋がある。修善寺。
しゅぜんじものがたり【修禅寺物語】
岡本綺堂の戯曲。一幕三場。明治44年(1911)発表、同年初演。源頼家の命で作った面に、頼家の運命を暗示する死相が現れた話を通して、伊豆の面(おもて)作り師夜叉王(やしゃおう)の名人気質を描く。