つき‐たおし【突(き)倒し】
相撲のきまり手の一。手で相手の胸を強く突いて倒す技。
つき‐たお・す【突(き)倒す】
[動サ五(四)]突いて倒す。押してころばす。「人を—・す」
つきみざとう【月見座頭】
狂言。大蔵流。中秋の名月の夜、座頭と通りがかりの男とが意気投合し、楽しく酒を酌(く)み交わして別れるが、男に突然いたずら心が生じ、引き返して座頭を突き倒す。
つっ‐ころば・す【突っ転ばす】
[動サ五(四)]《「つきころばす」の音変化》強く突いて倒す。「—・されてけがをする」
つま‐ず・く【躓く】
[動カ五(四)]《「爪(つま)突く」の意》 1 歩いていて、誤って足先を物に突き当ててよろける。けつまずく。「石に—・いて転倒する」 2 物事の中途で、思わぬ障害につき当たって失敗する。「緒戦で...
つり‐おとし【吊り落(と)し】
相撲のきまり手の一。相手を正面または背後からつって下へ落とすようにして倒す技。
つる‐かけ【弦掛(け)】
1 弓弭(ゆみはず)に弦をかけること。 2 弓弦(ゆみづる)を作る職人。 3 「弦掛け枡(ます)」の略。 4 弦をかけわたした鍋(なべ)。弦鍋。 5 大木を倒す方法の一。根方に3か所の脚を残して...
て‐わざ【手技】
柔道で、主に腕や手先の働きによって相手を投げ倒す技。
てんぐとびきり‐の‐じゅつ【天狗飛び斬りの術】
剣術で、高く飛びあがって相手を斬り倒す術。
てん‐ぷく【転覆/顛覆】
[名](スル) 1 列車・船などがひっくり返ること。また、ひっくり返すこと。「ヨットが—する」 2 政府などの組織が倒れること。また、倒すこと。「日本全社会の根底より—せんとて」〈福沢・福翁百話〉