揚(あ)げ足(あし)を取(と)・る
《技を掛けようとした相手の足を取って倒すところから》人の言いまちがいや言葉じりをとらえて非難したり、からかったりする。 [補説]文化庁が発表した令和3年度「国語に関する世論調査」では、本来の意味...
あし‐かけ【足掛(け)】
1 足を掛けること。また、足を掛けるもの。 2 年・月・日を数える場合、1年・1月・1日に満たない前後の端数をそれぞれ1として数える数え方。例えば、ある年の12月から翌々年の1月までなら「足掛け...
あし‐ずもう【足相撲】
二人向かい合ってあぐらをかき、互いに片足だけで押したり払ったりして相手を倒す遊び。→脛押(すねお)し
あし‐とり【足取り】
1 《「あしどり」とも》相撲のきまり手の一。相手の足を両手で抱え上げ、引き倒すか土俵の外へ出す技。一寸反(いっすんぞ)り。 2 レスリングで、相手の足を取ってマットに倒す技。
あし‐ばらい【足払い】
柔道で、足で相手の足を払って倒す技。
足搦み
〔柔道・相撲などで〕ashigarami; a leg lock足がらみをかけるget [put] a leg lock on ((a person))足がらみで相手を倒すbring down ...
圧する
I〔圧力をかける〕pressII〔圧倒する〕overwhelm;〔まさる〕be superior to, excel ⇒あっとう(圧倒),まさる(優る)彼の剣幕に圧せられて何も言えなかったI w...
圧倒
圧倒する overwhelm, overpower;〔優位に立つ〕surpass圧倒的な(に) overwhelming(ly)仕事の量に圧倒されたI was overwhelmed by th...
圧倒
参考]「圧倒的(な)」(overwhelming)という形容詞で用いられたり、「圧倒的に」(overwhelmingly, extremely)という副詞で用いられたり、「圧倒する」(overwhelm, outshine)「圧倒される」(be overwhelmed)という動詞で用いられることが多い。
打ちのめす
I〔なぐり倒す〕knock ((a person)) down; beat ((a person)) soundlyII1〔精神的打撃を与える〕たび重なる失敗に彼は全く打ちのめされているHe i...
たおす【倒す】
[共通する意味] ★立っているものを横にする。[使い方]〔倒す〕(サ五)▽斧(おの)で木を倒す▽相手を地面に倒す▽体を前に倒す▽コップを倒す〔寝かす〕(サ五)▽さおを寝かしておく▽食器棚を寝かし...
ねかす【寝かす】
[共通する意味] ★立っているものを横にする。[使い方]〔倒す〕(サ五)▽斧(おの)で木を倒す▽相手を地面に倒す▽体を前に倒す▽コップを倒す〔寝かす〕(サ五)▽さおを寝かしておく▽食器棚を寝かし...
うちたおす【打ち倒す】
[共通する意味] ★相手の力に対抗し、それをねじ伏せる。[英] to defeat[使い方]〔打ち破る〕(ラ五)〔打ち倒す〕(サ五)〔薙ぎ倒す〕(サ五)[使い分け]【1】「打ち破る」は漢語「打破...
なぎたおす【薙ぎ倒す】
[共通する意味] ★相手の力に対抗し、それをねじ伏せる。[英] to defeat[使い方]〔打ち破る〕(ラ五)〔打ち倒す〕(サ五)〔薙ぎ倒す〕(サ五)[使い分け]【1】「打ち破る」は漢語「打破...
うちやぶる【打ち破る】
[共通する意味] ★相手の力に対抗し、それをねじ伏せる。[英] to defeat[使い方]〔打ち破る〕(ラ五)〔打ち倒す〕(サ五)〔薙ぎ倒す〕(サ五)[使い分け]【1】「打ち破る」は漢語「打破...
がんこうけいけい【眼光炯炯】
目がきらきらと鋭く光るさま。すべてを見透かしているようで、人を圧倒する目のこと。▽「眼光」は目の光。転じて、物事の真実を見抜く力。「炯炯」はきらきらと鋭く光り輝くさま。
きえんばんじょう【気炎万丈】
意気込みが他を圧倒するほど盛んであること。多くは意気盛んな談論についていう。▽「気炎」は炎が燃え上がるように盛んな気勢。意気込み。「万丈」は非常に高いこと。「丈」は長さの単位。気勢を上げるのを高く燃えあがる炎にたとえたもの。「炎」は「焔」とも書く。
ずいきかつごう【随喜渇仰】
心から喜んで仏道に帰依きえし、深く仏を信仰すること。また、深く物事に打ち込み熱中すること。▽「随喜」は心から喜び、ありがたく感じて仏に帰依すること。「渇仰」はのどが渇いて水を欲しがるように、仏道を深く信仰すること。
ばつざんがいせい【抜山蓋世】
山を引き抜くほどの強大な力と、世を覆い尽くすほどの気力があること。威勢がきわめて盛んなさま。もとは漢の劉邦りゅうほうと天下を争った楚その項羽こううが、寵愛ちょうあいの虞美人ぐびじんと最後の酒宴を催した折に、自分の盛んな力量と意気をいった語。▽「抜山」は山を引き抜くこと。「蓋世」は世を覆う、世を圧倒すること。「力は山を抜き、気は世を蓋おおう」の略。「山やまを抜ぬき世よを蓋おおう」と訓読する。