さか‐さま【逆様/倒】
[名・形動] 1 物事の上下・左右・前後・裏表などの関係が本来の状態とは反対になっていること。また、そのさま。逆(ぎゃく)。さかさ。さかしま。「—から読んでも同じ言葉」「セーターを裏表—に着る」...
さか‐しま【逆しま/倒】
[名・形動] 1 「逆様1」に同じ。「倉庫がクッキリと—に鏡のような水に映っていた」〈長与・竹沢先生と云ふ人〉 2 道理に反すること。また、そのさま。「—な考えを抱く」 [補説]書名別項。→さかしま
しちてん‐ばっとう【七転八倒/七顛八倒】
[名](スル)《7度も転んだり倒れたりする意》転げ回ってもがき苦しむこと。しってんばっとう。「—してのたうち回る」「—の苦しみ」
しってん‐ばっとう【七転八倒/七顛八倒】
[名](スル)⇒しちてんばっとう(七転八倒)
しち‐めんどう【しち面倒】
[形動][文][ナリ]ひどくめんどうなさま。「—な手続き」
し‐てんどう【四顛倒】
仏語。真の仏の智慧からみれば誤っている四つの考え。無常を常、苦を楽、無我を我、不浄を浄と思う凡夫のまちがった考え。また、涅槃(ねはん)の実相に対して、常を無常、楽を苦、我を無我、浄を不浄と誤り解...
し‐とう【四倒】
⇒四顛倒(してんどう)
しゅかく‐てんとう【主客転倒/主客顛倒】
[名](スル)主と客の力関係が逆になること。物事の軽重・本末などを取り違えること。「—した議論」
ぜっ‐とう【絶倒】
[名](スル) 1 笑いころげること。「抱腹—」「覚えず—し」〈志賀重昂・日本風景論〉 2 極度の驚きや悲しみなどのために、倒れそうになること。「かやうのことを見せたらば、—すべきぞ」〈中華若木...
そっ‐とう【卒倒】
[名](スル)脳貧血などにより突然意識を失って倒れること。「驚きのあまり—する」