たいようほうしゃ‐かんり【太陽放射管理】
地球温暖化を緩和させるため、地表に届く太陽光を減らす技術の総称。気候工学の一つ。成層圏に二酸化硫黄を散布して硫酸塩エーロゾルに変化させ、太陽光を遮る手法が有望視されている。太陽放射改変。太陽地球...
たいりくせい‐きこう【大陸性気候】
大陸内部にみられる気候。気温の日変化・年変化が大きく、降水量は少ない。→海洋性気候
たいりく‐てき【大陸的】
[形動] 1 大陸に特有なさま。いかにも大陸らしいさま。「—な気候風土」 2 心が広く小事にとらわれないさま。また、性格がのんびりしているさま。「—なものの考え方」
たい‐りつ【対立】
[名](スル)二つのものが反対の立場に立つこと。また、二つのものが互いに譲らないで張り合うこと。「兄と—する」「意見が—する」「—候補」
たお・す【倒す】
[動サ五(四)] 1 力を加えて、立っている状態のものを横にする。横にねかす。また、ころばす。「木を—・す」「からだを—・す」「足をかけて—・す」 2 (「殪す」「斃す」「仆す」とも書く)殺す。...
たき‐び【焚き火】
1 戸外で集めた落ち葉や木片などを燃やすこと。また、その火。《季 冬》「捨てし身や—にかざす裏表/茅舎」 2 明かりや暖をとるためなどに薪を燃やすこと。また、その火。「あまりに夜寒に候ふほどに…...
たずさ・う【携ふ】
[動ハ四] 1 手を取り合う。連れ立つ。「我妹子(わぎもこ)と—・ひ行きてたぐひて居(を)らむ」〈万・七二八〉 2 ある物事に関係する。たずさわる。「東国武士は夫までも弓箭に—・ひて候へば」〈...
たち‐こ・える【立(ち)越える】
[動ア下一][文]たちこ・ゆ[ヤ下二] 1 越える。過ぎていく。「国境(くにざかい)の峠を—・える」「一身の利害を—・える」 2 まさる。すぐれる。「外の姫たちに—・えて美しとおもうところもなく...
たち‐は【立ち端/起ち端】
1 立つべき機会。また、立ち去るしおどき。「殊のほかの大酒にて、—を忘れて候」〈伽・猿源氏〉 2 立つべき場所。「下駄が重なり合って足の—がねえだ」〈滑・浮世風呂・三〉
たて【館】
土塁や堀を巡らした住居。規模の小さい城。たち。「衣川の—」「城郭をかまへず堀一重の御—に御座候事」〈甲陽軍鑑・三九〉