エッチティーティーピー‐ヘッダーインジェクション【HTTPヘッダーインジェクション】
《hyper text transfer protocol header injection》ウェブサイトの脆弱性を悪用したサイバー攻撃の一種。HTTPで記述されたウェブページのヘッダー部分を改...
えつもくしょう【悦目抄】
歌論書。2巻。藤原基俊著といわれるが偽作。成立年代は鎌倉中期とされるが未詳。和歌の作り方・仮名遣い、先人の作風などについて述べたもの。更科記(さらしなき)。和歌一流。和良日久佐(わらひくさ)。
エヌ‐エフ‐ティー【NFT】
《non-fungible token》複製・偽造の不可能な証明書を付与したデジタルデータ。また、その技術。アート作品など、複製でないことに価値があるものに、それが唯一のデータであることを証明す...
エヌエフティー‐ファッション【NFTファッション】
《non-fungible token fashion》衣服などのファッション製品に、ブロックチェーンを用いたNFT技術を適用し、複製や偽造ではない固有の価値をもたせたもの。メタバースでアバター...
エピメニデス‐の‐パラドックス
古代ギリシャ七賢人の一人、エピメニデスにまつわる論理的逆説。クレタ島出身のエピメニデスが「クレタ人はみな嘘つきだ」と述べたという命題の真偽を問う際、クレタ人であるエピメニデスが真実を述べていると...
えんがく‐きょう【円覚経】
大乗経典。1巻。唐の仏陀多羅(ぶっだたら)訳とされるが、偽経(ぎきょう)ともいわれる。大乗円頓(えんどん)の教理と観行(かんぎょう)の実践を説く。注釈書も多い。大方広円覚修多羅了義経。
えん‐ゆう【遠遊】
[名](スル) 1 故郷を離れて遊学すること。「—して泰西に学び」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉 2 遠くへ出かけること。「妹達を背中に縛りつけられ、—をしたこともあったが」〈秋声・縮図〉
おかもとだいはち‐じけん【岡本大八事件】
慶長17年(1612)幕閣本多正純の与力でキリシタンの岡本大八が、肥前のキリシタン大名有馬晴信を偽って収賄し、大八は火刑、晴信も死罪に処された事件。江戸幕府の禁教政策のきっかけとなった。
おっ‐かぶせ【押っ被せ】
1 おっかぶせること。 2 にせもの。まがいもの。また、それを売りつけること。「他国の人(もの)と見ると、—にかかる、さんごじゅの偽物(ぎぶつ)だ」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
おてんき‐し【御天気師】
詐欺師の一。偽金などを路上に落としておき、通行人と二人で発見したように見せかけ、配分しようなどと口実を作ってその通行人の金品とすり替えて逃げ去るもの。晴天の日にするところからいう。