りつ‐げん【立言】
[名](スル) 1 はっきりと意見を述べること。また、その意見。「国政について—する」 2 論理学で、一つのことを主張した文で、真・偽いずれかであるもの。言明。
リトマス‐しけんし【リトマス試験紙】
1 リトマス溶液を濾紙(ろし)に染み込ませて乾燥したもの。青色と赤色の二種がある。試料溶液に入れて酸性・アルカリ性を簡便に判別するのに用い、酸で赤変、アルカリで青変する。 2 (比喩的に)対立す...
りょう‐ぜん【了然】
[ト・タル][文][形動タリ]はっきりとよくわかるさま。判然。「人間日常の情偽をして読者の心胸に—として」〈逍遥・小説神髄〉
れい‐う【零雨】
静かに降る雨。こさめ。「—寒雲忽ち放擲(ほうてき)せられて」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
レッド‐ヘリング【red herring】
《「ニシンの燻製(くんせい)」の意》推理小説などの手法の一つ。読者の注意を真犯人からそらすため、わざと提示される偽の手がかり。燻製ニシンの臭いで猟犬の注意がそらされることに由来する。→ミスディレ...
ろくじぞう【六地蔵】
狂言。詐欺師が六地蔵を求める田舎者をだまそうと偽仏師となり、三人の仲間を地蔵に仕立て、居所を変えて六体に見せかけるが見破られる。
ロジカル‐オペレーション【logical operation】
真または偽の値をとる論理データに対する論理積・論理和・排他的論理和・否定などの演算。論理演算。
ろん‐か【論過】
1 ⇒偽推理(ぎすいり) 2 ひととおり論じること。
ろんてんせんしゅ‐の‐きょぎ【論点先取の虚偽】
論理学で、論証においてそれ自身証明を必要とする命題を前提として採用するところから生じる虚偽。循環論証の虚偽、先決問題要求の虚偽、不当仮定の虚偽など。
ろんてんそうい‐の‐きょぎ【論点相違の虚偽】
論理学で、論証すべき事柄と多少とも類似しているか関係ある事柄を論証することで、真の証明ができたとする虚偽。対人論証など。論点無視の虚偽。