ゆうびん‐ふりかえ【郵便振替】
郵便局に設けた振替口座を通じて送金や債権債務の決済を行う方法。1883年にオーストリアで始まり、各国に広がった。日本では明治39年(1906)から取り扱いが始まり、平成19年(2007)に郵政事...
ようかんり‐さいけん【要管理債権】
金融機関が金融再生法に基づいて分類・開示する債権の区分の一つ。要注意先に区分された融資先に対する債権のうち、元金や利息の支払いが3か月以上延滞しているものや、債務者の再建・支援を図るため貸出条件...
ようかんり‐さき【要管理先】
金融機関が金融検査マニュアルに基づいて行う債務者の区分の一つ。要注意先に分類される債務者のうち、債権の全部または一部が要管理債権である融資先をいう。
ようちゅういさき‐さいけん【要注意先債権】
金融機関の自己査定によって要注意先に区分される債務者に対する債権。そのうち、元金や利息の支払いが3か月以上延滞しているものや、債務者の再建・支援を図るため貸出条件が緩和されているものは、金融再生...
よきん‐しょうしょ【預金証書】
預金者が定期預金または通知預金を預け入れた際、預金契約の成立と預金債権の存在を証明するために、銀行などが発行する証書。
よきん‐つうちょう【預金通帳】
預金者が普通預金などを預け入れた際、預金契約の成立と預金債権の存在を証明するために、銀行などが発行する帳面。
よきんほけん‐きこう【預金保険機構】
昭和46年(1971)預金保険法に基づく特別法人として設立。平成8年(1996)、預金保険法改正等により業務内容を拡充。預金者保護を図るため、金融機関が預金等の払戻しを停止した場合に必要な保険金...
よしん‐ひよう【与信費用】
不良債権の処理に伴って金融機関に発生する損失の総称。融資先が破綻し、貸出金が回収できなくなる場合に備えて、損失として計上する貸倒引当金繰入額や、回収が不可能になり、確定した損失を計上する償却額な...
り‐こう【履行】
[名](スル) 1 決めたこと、言ったことなどを実際に行うこと。実行。「約束を—する」 2 債務者が債務の内容である給付を実現すること。履行は債権の効力の面から、弁済は債権の消滅の面からとらえて...
りこう‐ちたい【履行遅滞】
債務不履行の一。債務者が履行期に債務の履行が可能であるのに履行しないこと。債権者は遅延賠償の請求などができる。