あやまち【過ち/誤ち】
1 まちがい。失敗。「—を恐れず試みる」 2 犯してしまった罪。過失。「—を償う」 3 男女間の不倫。不義。 4 けが。負傷。「—すな。心して降(お)りよ」〈徒然・一〇九〉
あやま・つ【過つ/誤つ】
[動タ五(四)] 1 やりそこなう。しくじる。「ねらいを—・たず射る」 2 (「あやまって」の形で)うっかりしてよくないことをしでかす。過失を犯す。「—・って相手にけがを負わせた」 3 悪事を働...
あらくれ
徳田秋声の長編小説。大正4年(1915)発表。勝気なお島が、本能の赴くままに生きようと男から男へと渡り歩き傷ついていく流転の半生を、写実的に描く。
あら・す【荒らす】
[動サ五(四)] 1 乱雑な状態にする。「子供に机の中を—・される」 2 建物・土地などを手入れせずにほうっておく。「長く留守にして庭を—・す」 3 傷つけたり壊したりする。いため傷つける。「薬...
あるか‐なきか【有るか無きか】
[連語] 1 あるのかないのかわからないほどに、かすかなようす。また、存在が意識されないほど存在価値のないようす。「—の傷」「会社では—の人物だが」 2 存在するかしないか。「あやまちの—を知ら...
アロエ‐ベラ【(ラテン)Aloe vera】
アロエの一種。葉の汁液は切り傷や火傷に効用があるとされ、古くから栽培されている。鉢植えにして市販され、また液はしばしば化粧品やフルーツジュースなどに加えられる。
アンカかんれん‐けっかんえん【ANCA関連血管炎】
抗好中球細胞質抗体(ANCA)によって引き起こされる血管炎の総称。過剰に活性化した好中球が全身の細い血管(細動脈・細静脈・毛細血管など)の内皮細胞を傷つけ、壊死性の血管炎を起こす。顕微鏡的多発血...
あん‐しょう【鞍傷】
馬に乗る人の股(また)や、牛・馬などの背に、鞍(くら)との摩擦で生じる傷。くらずれ。
あん‐ぜん【安全】
[名・形動]《中世は「あんせん」とも》危険がなく安心なこと。傷病などの生命にかかわる心配、物の盗難・破損などの心配のないこと。また、そのさま。「家内の—を祈る」「—な隠れ家」「荷物の—な輸送」⇔危険。
あんぜん‐しゅうかん【安全週間】
工場・工事場・交通機関などで、災害や死傷事故が起こらないように特に注意するために設けられる週間。「交通—」