いや・す【癒やす】
[動サ五(四)]病気や傷をなおす。苦痛や飢えなどをなおしたりやわらげたりする。「温泉につかって疲れを—・す」「のどの渇きを—・す」「心を—・す」 [可能]いやせる
いゆしし‐の【射ゆ獣の】
[枕]射られて傷を負った獣の意から、「心を痛み」「行き死ぬ」にかかる。「闇夜なす思ひ迷(まと)はひ—心を痛み」〈万・一八〇四〉 「—行きも死なむと思へども」〈万・三三四四〉
いりょう‐じこ【医療事故】
医療に関わる場所で起こる事故。病院の廊下での転倒、医師・看護師の負傷や感染など。医療関係者の過失によって患者に損害が及ぶ事故は、特に医療過誤として区別することもある。
いりょう‐ほけん【医療保険】
病気や負傷に対する、医療や医療費の保障を主な目的とする社会保険の総称。健康保険・国民健康保険など。また、民間の保険会社が営利を目的として行う医療保険もある。
いりょうほけんきん‐とくやく【医療保険金特約】
自動車保険における特約の一つ。搭乗者傷害保険に関する特約で、入院・通院の際の日額保険金を減額する代わりに、支払う保険料を安くするもの。
いれ‐かわ・る【入れ代(わ)る/入れ替(わ)る】
[動ラ五(四)]前のものにかわって他のものがはいる。他のものと交代する。いりかわる。「負傷した選手と—・る」「席が—・る」
いれ‐ずみ【入れ墨/文身/刺青】
1 皮膚に、針・骨片・小刀などで傷をつけ、墨汁などを入れて文字や絵画などを描くこと。また、そのもの。酸化鉄・朱(しゅ)などを入れて着色もする。江戸時代から遊び人などの間に多く行われた。彫り物。刺...
いわてみやぎないりく‐じしん【岩手・宮城内陸地震】
平成20年(2008)6月14日、岩手県内陸南部を震源に発生したマグニチュード7.2の地震。岩手県奥州市と宮城県栗原市で最大震度6強を観測。土砂災害による被害が大きく、400人をこえる死傷者が出た。
いん‐じ【印地】
1 川原などで、二手に分かれて小石を投げ合い勝負を争う遊び。鎌倉時代に盛んで、多くの死傷者が出て禁止されたこともあったが、江戸末期には5月5日の男の子の遊びとなった。石合戦。印地打ち。《季 夏》...
インジャリー‐タイム【injury time】
《インジュリータイムとも》スポーツ試合で、選手の負傷による中断時間。→ロスタイム2