そく【仄】
[音]ソク(漢) [訓]ほのか 1 かたよる。傾く。「仄日」 2 かたよって。わきから。ほのかに。「仄聞」 3 漢字の四声のうち、上声・去声・入声(にっしょう)をいう。「仄韻・仄声/平仄(ひょう...
たお・む【撓む】
[動マ四]曲がる。傾く。たわむ。「花が咲いては—・うだ枝に実がなる」〈田植草紙〉 [動マ下二]曲げる。傾ける。「稲の柱をおし—・めねば扱(こ)かれぬ」〈田植草紙〉
つるし‐がき【吊るし柿】
渋柿の皮をむき、ひもや縄につるして干し、甘くしたもの。つりがき。《季 秋》「湖へ傾く町の—/蓼汀」
のけ‐かぶと【仰け兜】
かぶっている兜の緒が緩んで、後ろの方に傾くこと。「武士ども五、六騎—に戦ひなって」〈平家・九〉
は【跛】
[音]ハ(呉)(漢) 1 足が不自由なこと。「跛行」 2 片足で立つ。偏る。傾く。「偏跛(へんぱ)」
ひ【日】
1 (「陽」とも書く) ㋐太陽。日輪。おひさま。「—が昇る」「—が沈む」「—が傾く」 ㋑太陽の光線。日ざし。日光。「—がさす」「—に干す」「—に焼ける」 2 日の出から日没までの間。ひるま。「—...
ひかえ‐ぐい【控え杭/控え杙】
建造物などの傾くのを防ぐために張る控え綱を地上につなぐ杭。
ひだり‐まえ【左前】
1 相手から見て、左の衽(おくみ)を上に出して和服を着ること。普通の着方と反対で、死者の装束に用いる。ただし、女性の洋服類は左前に仕立てる。 2 運が傾くこと。経済的に苦しくなること。左向き。「...
ふじた‐スケール【藤田スケール】
竜巻による被害の規模の尺度。建物の損壊や木々の損傷の状態により、被害が軽微なものから甚大なものになるにしたがい、F0からF6まで7等級で表される。1971年、シカゴ大学の藤田哲也が提唱。Fスケー...
ぶ【分】
1 どちらに傾くかの度合い。自分のほうに有利になる度合い。「対戦成績では—が悪い」 2 利益の度合い。「—のいい商売」 3 平らなものの厚さの度合い。「—の厚い本」 4 音楽で、全音符の長さを等...