オーリニャック‐ぶんか【オーリニャック文化】
フランス、ピレネー地方のオーリニャック(Aurignac)遺跡を標準遺跡とするヨーロッパの後期旧石器時代文化。前3万年ごろを中心とし、石器・骨器のほか、女人裸像(ビーナス像)や洞窟絵画などを残す。
オール‐チャンネル【all channel】
テレビ受像機で、VHF(超短波)とUHF(極超短波)とを1台で受像できるようにしたもの。
かい【櫂】
詩を中心とする日本の文芸同人誌。昭和28年(1953)、茨木のり子、川崎洋らが創刊。同人に、谷川俊太郎、吉野弘、大岡信、飯島耕一らがいる。
宮尾登美子の小説。第二次大戦前の高知を舞台とする自...
かいあん‐こく【槐安国】
中国、唐の李公佐(りこうさ)の「南柯記」に書かれている、想像上の国。→南柯(なんか)の夢
かいえん‐ふ【懐遠府】
もと皇居内にあった記念館。義和団事件で戦死した将兵の肖像・名簿や戦利品を保管。
かい‐がん【開龕】
《「龕」は厨子(ずし)のこと》厨子を開いて中の仏像を拝ませること。開帳。
かい‐げん【開眼】
[名](スル) 1 新作の仏像・仏画を供養し、眼を点じて魂を迎え入れること。また、その儀式。「大仏—」「—供養」 2 真理を悟ること。特に、技術・芸能の道で真髄を悟り、極致を窮めること。また、こ...
かいこう‐ごうせいほう【開口合成法】
二つまたはそれ以上のアンテナや望遠鏡を配置し、得られた電磁波の干渉を解析することで、高い分解能の像を得る手法。一般に、分解能はアンテナや望遠鏡の口径に比例するが、この手法を用いると観測機器の間隔...
かいこう‐すう【開口数】
光学顕微鏡の対物レンズの解像力を示す量の一。光軸上の物体からレンズの有効半径を見る角の正弦と、物体の存在する媒質の屈折率との積。この値が大きいほど解像力がよい。NA(numerical aper...
かいさん‐どう【開山堂】
開山の僧の像や位牌(いはい)を安置した堂。御影堂(みえいどう)。祖師堂。