め‐い・る【滅入る】
[動ラ五(四)] 1 元気がなくなり、暗い気持ちになる。「雨つづきで気が—・る」 2 深く入り込む。めり込む。「見しうちに—・りて柱もゆがみ壁もこぼれ」〈浮・武家義理・四〉
もと‐どおり【元通り】
[名・形動]以前と同じ形や状態であること。また、そのさま。副詞的にも用いる。「—な(の)姿」「—元気になる」
もら・う【貰う】
[動ワ五(ハ四)] 1 贈られたり頼んだりして受け取り、自分のものとする。「金を—・う」「便りを—・う」「賞を—・う」「元気を—・う」「勇気を—・う」 2 頼んで手に入れる。得る。「許可を—・う...
やっこ‐さん【奴さん】
[名]折り紙で、奴2の形に折るもの。 俗曲。江戸末期に願人坊主が踊り歌として広め、のちに寄席や花柳界で流行した。踊りを伴うことが多い。 [代]三人称の人代名詞。同等以下の人を軽んじたり、...
ゆう‐そう【勇壮】
[名・形動]いさましく元気なこと。また、そのさま。「—な行進曲」「両軍が—に戦う」 [派生]ゆうそうさ[名]
幽霊(ゆうれい)の浜風(はまかぜ)に逢(あ)ったよう
幽霊が浜辺の強い風にあおられたように、元気のないさま。
よ
[感] 1 相手に呼びかけたり、訴えたりするときに発する語。「—、元気かい」 2 男性が目上の人の呼びかけに答えて言う語。「人の召す御いらへには、男は『—』と申し、女は『を』と申すなり」〈著聞集・八〉
よう
[感] 1 気軽く人を呼んだり、あいさつしたりするときの呼びかけの語。「—、元気かい」 2 物をねだったり、せがんだりするときに発する語。「—、頼むよ」 3 ほめそやすとき、ひやかすときなどに発...
ようです【様です】
[助動][ようでしょ|ようでし|ようです|○|○|○]用言、助動詞「れる」「られる」「せる」「させる」「ない」「たい」「らしい」「ます」の連体形、体言や一部の副詞に格助詞「の」の付いた形、コソア...
よ‐ざかり【世盛り】
1 栄華をきわめること。また、その時期。全盛。「其頃は某省の高等官で—の父の体面もあったのであろう」〈二葉亭・其面影〉 2 若くて元気盛んなこと。若盛り。「—の頃は縁談の数々有りけるを」〈紅葉・...