もと‐だね【元種】
もととなる種。原料。
もと‐ちょう【元帳】
簿記で、すべての勘定口座を設け、取引を仕訳帳から転記して各勘定別に記録・計算する帳簿。総勘定元帳。
もと‐つ【元つ/旧つ】
[連語]《「つ」は「の」の意の格助詞》以前の。
もと‐つな【元綱】
《「もとづな」とも》綱をつけて物を引くとき、引かれる物に近い方の綱。また、それを引く人。⇔先綱。
もと‐つ‐ひと【元つ人】
以前から親しくしている人。また、昔、親しくしていた人。「かばかりなる—をおきて」〈源・浮舟〉
もと‐づめ【元詰(め)】
製造元・醸造元などで瓶や缶に製品を詰めること。また、その品。
もと‐で【元手】
1 事業などを始めようとするときに必要な金銭。資金。「わずかな—で商売を始める」「—がかかる」 2 生活するためや利益を得るためのもとになるもの。資本。「からだが—の商売」
もと‐どおり【元通り】
[名・形動]以前と同じ形や状態であること。また、そのさま。副詞的にも用いる。「—な(の)姿」「—元気になる」
もと‐ね【元値】
商品を仕入れたときの値段。また、生産原価。
元値(もとね)が切(き)・れる
売り値が元値より安くて損失となる。元が切れる。「—・れるのを承知で特売する」