もと‐ねた【元ねた】
パロディーやアレンジなどの元となった作品。「この映像はヒッチコック映画が—だ」
もと‐の‐え【元のえ】
《「衣」の草仮名が漢字の「元」に似ているところから》「え」の字の称。もとえ。
元(もと)の鞘(さや)に収(おさ)ま・る
いったん絶交または離縁した者が、再びもとの関係に戻る。
元(もと)の木阿弥(もくあみ)
いったんよくなったものが、再びもとの状態に戻ること。 [補説]戦国時代の武将筒井順昭が病死した時、死を隠すために、その子順慶が成人するまで、声の似ていた木阿弥という男を寝所に寝かせて外来者を欺き...
もとはこね【元箱根】
神奈川県箱根町の地名。芦ノ湖の南東岸にあり、箱根神社や関所跡がある。
もと‐へ【元へ】
[感]《旧軍隊用語》 1 体操などで、もとの姿勢にもどることを命令する語。もとい。 2 言いまちがえて訂正するときに発する語。もとい。
もとまち【元町】
東京都、伊豆大島西岸の地名。大島支庁・大島町役場がある中心地。 横浜市中区の地名。横浜開港以来、横浜村の移住者により商店街として発展、ハイカラな町として知られた。
もとまち‐どおり【元町通り】
神戸市中央区の地名。神戸開港以来の商店街。
元(もと)も子(こ)もな・い
元金も利息もない。すべてを失って何もない。「無理をして失敗しては—・い」
もと‐もと【元元】
[名・形動]行動を起こす前と変わらないこと。損にも得にもならないこと。また、そのさま。「ふられて—だ」「失敗して—だ」 [副]はじめから。もとから。「—やる気はなかった」「—気の弱い男だ」