から‐ずね【空臑/空脛】
すねをむき出しにすること。また、そのすね。からはぎ。「尻からげの—が」〈里見弴・安城家の兄弟〉
から‐な【唐名】
1 中国風の名称。また、中国での名称。→大和名(やまとな) 2 律令制の官職の名を中国風によんだ呼び方。例えば、太政大臣(だいじょうだいじん)を相国(しょうこく)、大納言を亜槐(あかい)・亜相(...
カラマーゾフのきょうだい【カラマーゾフの兄弟】
《原題、(ロシア)Brat'ya Karamazovï》ドストエフスキーの長編小説。1879〜80年発表。カラマーゾフ家の父親殺し事件を中心に、三人兄弟と私生児をめぐって展開される葛藤(かっとう...
かれ【故】
[接]《代名詞「か」に動詞「あり」の已然形「あれ」の付いた「かあれ」の音変化。「かあれば」の意から》 1 前述の事柄を受けて、当然の結果としてあとの事柄が起きることを表す。ゆえに。だから。「あづ...
かれ‐ら【彼等】
[代]三人称の人代名詞。「かれ」の複数を表す。あの人たち。「—は兄弟だ」
がい‐せい【外甥】
1 妻の兄弟姉妹の男の子供。 2 他家に嫁した姉妹の産んだ男子。
がん‐ぜん【眼前】
[名]目の前。ごく身近な所。まのあたり。目前(もくぜん)。「—に広がる景色」 [名・形動ナリ]明らかなこと。確かなこと。また、そのさま。「兄弟なることは—なり」〈曽我・一〉
き【季】
[音]キ(呉)(漢) [訓]すえ [学習漢字]4年 1 春夏秋冬のそれぞれの時節。シーズン。「季候・季節/雨季・夏季・乾季・四季・冬季」 2 四季のそれぞれの終わり。また、一時期の終わり。「季春...
きいろいおうじょ【黄色い王女】
《原題、(フランス)La princesse jaune》サン=サーンスのオペラ。全1幕。1872年初演。台本は従兄弟のL=ガレ。当時流行していたジャポニスムの影響を受けた作品であり、一部に東洋...
き‐ざ【跪座/跪坐】
[名](スル)ひざまずくこと。「仏間にはいって行き、—合掌して念仏を称(とな)えたのだから」〈里見弴・安城家の兄弟〉