出典:gooニュース
【大学2026年問題】定員充足率が初めて100%を下回り「大学全入時代」に新たな局面 「激減する18歳人口の奪い合い」の行き着く先
2024年度の定員充足率を大きく押し下げたのは、私立大学だ。募集人員49万5700人に対して入学者数は47万9227人と1万6473人も少なかった。充足率は96.7%である。 学生の獲得に苦しむ私立大学は増えてきている。
大学の修学支援制度、定員充足率などの要件を緩和へ 厳格化から一転
現行の制度では、直近3年度連続で定員充足率が8割未満の場合は対象から原則外れるが、地域で重要な役割を担う高等教育機関と認められた場合は定員が基準に達していなくても取り消しが猶予される。 20年度に始まった修学支援制度は、24年度から定員充足率が要件に加わるなどして厳格化された。
保護司不足 宮崎県内深刻 25年充足率90%割れ見通し 高齢化進行も課題
国が定める本県の定数は605人だが、今年3月には543人となり、充足率は5年ぶりに9割を切る見通しだ。平均年齢も65歳を超える状態が常態化しており、関係機関は人材確保へ模索を続けている。
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