たい‐まい【瑇瑁/玳瑁】
ウミガメ科のカメ。甲長約1メートル。背面の甲は黄褐色に黒褐色の斑紋があり、鱗板(りんばん)は瓦状に重なり合う。口の先端はくちばし状。熱帯・亜熱帯の海洋に分布。甲は鼈甲(べっこう)として装飾品の材...
たか‐づの【高角】
兜(かぶと)の鍬形(くわがた)の一。角の先端を開かずに高くとがらせたもの。
たか‐ひも【高紐】
1 鎧(よろい)の後胴に続く肩上(わたがみ)の先端と前胴の胸板(むないた)をつなぐ、懸け外しの鞐(こはぜ)をつけた紐。近世は、相方が引き合うことから相引きの緒ともいう。 2 当世具足の引き合わせの緒。
たけ‐でっぽう【竹鉄砲】
篠竹(しのだけ)で作った鉄砲のおもちゃ。竹筒にヤツデや杉の実を詰め込み、棒で先端へ押し出してから、別の実を押し込んで空気圧で発射させるもの。
たこ‐つり【蛸釣(り)】
1 蛸を釣ること。 2 格子窓などから、先端にかぎをつけた竿を使って室内の物を盗み出すこと。
たていし‐みさき【立石岬】
福井県南部、敦賀(つるが)半島先端にある岬。海岸は海食崖が発達し、海面下は波食台になっている。高さ約110メートルの場所に明治14年(1881)、日本人が設計・建造した最初の洋式灯台が立つ。また...
たな‐ごおり【棚氷】
大陸氷河(氷床)が海に張り出して浮いている部分。厚さ100〜300メートル、先端部で卓状氷山を分離する。南極大陸のロス棚氷が有名。氷棚(ひょうほう)。
たるき‐ばな【垂木鼻】
垂木の先端。また、その装飾。
たん【端】
[常用漢字] [音]タン(呉)(漢) [訓]はし は はた はした 〈タン〉 1 形・姿勢がきちんと整っている。「端座・端正・端然・端麗/異端」 2 はし。「端末/一端・極端・口端・上端・舌端...
タンココ‐しぜんほごく【タンココ自然保護区】
《Tangkoko Nature Reserve》インドネシア中部、スラウェシ島北東部のミナハサ半島先端部にある自然保護区。マナドの東約50キロメートルに位置する。熱帯雨林が広がり、世界最小の猿...