さきて‐ぐみ【先手組】
1 先頭に立つ部隊。 2 江戸幕府の職名。弓組と鉄砲組とに分かれ、江戸城諸門の警備、将軍外出の際の護衛、また、火付盗賊改(ひつけとうぞくあらため)として江戸市中の巡視などを担当。先手頭のもとに与...
先(さき)に立(た)・つ
1 先頭になる。物事を率先して行う。「市民運動の—・って活動する」 2 他のことに優先して、その状態や気持ちになる。「怒りよりも悲しみが—・つ」 3 まっさきに必要である。「どんな時でも—・つも...
さき‐のり【先乗り】
[名](スル) 1 行列の先頭に立っていく騎馬の人。前駆。⇔後乗(あとの)り。 2 劇団・相撲などの旅興行で、一行よりも先に行って準備をすること。また、その役。
さき‐ばこ【先箱】
江戸時代、大名などの行列で、正服を入れ、先頭の者に担がせた挟み箱。⇔後箱(あとばこ)。
さき‐び【先火/前火】
葬列の先頭に立って、たいまつの火を掲げて先導すること。また、その人。先松明(さきたいまつ)。主に近畿地方でいう。
サルデーニャ‐おうこく【サルデーニャ王国】
1720年、イタリアに成立した王国。北イタリアのピエモンテ地方とサルデーニャ島とを併せ、トリノを事実上の首都としてサボイア家が支配。19世紀中期以降、オーストリアの支配に対するイタリア解放戦争の...
しゅうかい‐おくれ【周回遅れ】
1 同じ所を回る競走やレースなどで、先頭から一周以上遅れること。 2 (比喩的に)流行や話題から大きく遅れていること。
しゅつ‐るい【出塁】
[名](スル)野球で、打者が安打や四死球などで塁に出ること。「先頭打者が—する」
しょう‐しゅ【唱首】
まっ先に言い出すこと。また、先頭に立って人々を教え導く人。首唱者。「されば我この新教を用い、国人の—となるか」〈中村訳・自由之理〉
しん‐そ【神訴】
平安時代から室町時代にかけて、寺社の衆徒や神人が神輿・神木を先頭に立て、神威をふりかざして起こした訴訟。強訴(ごうそ)。